産後1ヶ月で母乳をやめたい

こんばんは。

網戸から入ってくる夜の風が心地よい秋。

皆さん今日はどんな1日でしたか?

今、一言日記を1日の終わりに残すというのを30日チャレンジしてます。

その日のことを振り返る癖を付けたくて、

その日に感じたことをもう一度思い出して大切なことに気づけるように、

そして、目標に向かっていくための行動ができたのかを確かめるために・・

30日というのは、習慣化させるための継続に必要な最初の期間だそうで。

30日続けば習慣化に近づくはず!と思ってやっております。

私に襲いかかってきている、早期健忘症にも役立っております・・・。

ひと言日記書く時の振り返りが、今日やり残したことをチェックになっていて、明日のタスクとしてリマインド設定してます←リアルにここまでしないと忘れちゃうのです><)

今まで、手帳を可愛くしようが、何を使用が、何度もやろうと思いながらも続かなかった一言日記&1日の振り返りですが、

明日で30日達成できそうなのです💓 パチパチパチ〜〜

皆さんも何か些細なことでもチャレンジしたいことがあれば、一緒に頑張るつもりでチャレンジしましょ♪

もう一つ、実はチャレンジしていることがあるんですが、、それはまたの機会に書きますね!

さて、今日も1日の振り返りをやっていて、これは残しておきたいぞという案件があったので、

ブログに書いておこうと思います。

私は、助産院として開業して母乳の支援を謳っていますが、

モットーはその人らしい育児を専門的に応援するということ。それを大切にしています。

なので、自分主導で「〇〇するべき」「〇〇しなさい」「絶対こう!」というスタンスで産後女性に向き合うことはないです、

母乳育児支援でいうと、

「完母にしたい」

「できれば母乳にしたい」

「出る分だけ母乳で無理なくミルクを足したい」

「母乳は出るけれど、哺乳瓶が飲めないと困るので一日1回は哺乳瓶を使いたい」

「夜は基本ミルクで、昼間は母乳をしたい」

など、いろいろな目指すスタイルがあるわけですよね。

母乳のメリットだけではなく、混合のメリットも、ミルクのメリットもありますよね。

それを私たちの主観で、「絶対母乳がいいから母乳にしたほうがいい!」(と言いたくなる気持ちは否定できませんが、)ではなく、選択するのはご本人なのです。

先日、大変心苦しいこんな件がありました。(特定できないように時系列や内容を着色しています。出てくる病院は市内ではありません)

産後1ヶ月。

母乳を止める決心をした母がいました。

どう止めるかわからず、出産した産婦人科に行ったそうです。

その時点で1日8回搾乳してよく出ていました。

医師から母乳を止めるホルモン剤が処方され、指導されたのは

「絞らないようにしてね」

以上。。。

(嘘やろ・・)

当然、産後1ヶ月で1日8回搾乳していたおっぱいが、カバサール®︎で止まるわけはなく、

張りと痛みに耐えられなくなりうちの助産院にケアの依頼で電話されました。

色々お話を聞いていくうちに、直母を止める経緯を知り、最初の時期にもっと早く介入できたら・・・と悔しく思ったし、色々疑問も湧いてきたのです。

「産んだ後、おっぱいが張って、うまくおっぱいを吸ってもらえなかったけれど飲ませ方の指導がなかったんです><」

解説すると、、飲ませる時の赤ちゃんの姿勢、位置、支え方、おっぱいの支え方、高さの調整、などなど指導すべきポイントはたっくさんあって、それが基本の「キ」

直接飲むことができたら飲む量に応じて分泌が増えてくる仕組みなので、一番楽チンです。

いくら、マッサージして出が良くなったとしても、吸えなかったらまた悩んでしまうことになるので、一番先にやることは飲ませ方のはず。

「保護器を渡され、「これでやって」と言われた。」

え?冗談ですか?

それ渡すだけなら資格要らないんじゃないですか?

保護器は一時的に使うものなので、保護器を使っても間違った使い方(浮いていてるような状態で咥えさせている、保護器の先っぽしか吸えておらず乳首が伸びていないなど)していると全く無意味なことも。

「硬くなった部分をほぐして!と指導してくる助産師さんがいたと思ったら、そんなことしたらだめ!と言ってくる助産師さんもいて、混乱した」

「担当する助産師さんによって、言うことが違う問題」です。有名なやつです。

これも助産学科の教育まで遡って見直さなければならない問題だから、根深いです・・。

母乳係を専属で病棟において、褥婦部屋を回るとかいいと思うけどな。または退院してから相談できる助産院に紹介するとか。

その辺をもっと連携が取れると、お母さんたちはこれほど悩まずにすむのだろうと思う。

病院でそのように過ごして、

そして、一度も授乳ができないまま、退院となり、毎回搾乳で1日8回授乳していたそうです。

産後の身体もまだまだ養生が必要な時期。

1日8回の搾乳と授乳はかなりの負担。こうした寝不足や体の辛さはメンタルも破壊していきます。

自分の心の安定を優先することが最善と判断し、病院にかかって相談したところ、

医師から薬を処方され、「絞らずに、とにかく触らないように」と一言言われただけで終わったそうな。

そんな仕事ロボットでもできるで?

思わず言ってしまいそうです。(あっぶね)

できれば、母乳したいと思っている時点で介入したかったな。

こちらのWebサイトは↓母乳の分泌の仕組みから解説していて、①産んだ直後、②退院後から授乳中、③卒乳を考え始めたら

という時期別で知っておくべき内容が動画などのコンテンツでまとまったWebサイトです。

母乳育児の情報

今回の件も、「母乳の分泌の仕組み」

が理解できていたら、8回搾乳していたところから急な断乳ではなく、少しずつ間を開けるようにするとか、苦痛を回避するために手段を選べたのかなと思うし。

授乳を応援するこちらのサイトは、誰でも無料で活用できるので是非是非多くの方の参考にしていただきたいです!!

ではでは、最後は宣伝でしたが、もやもやをスッキリさせたところで寝支度に入りたいとおもいます。

冒頭に言っていたもう一つのチャレンジは・・・瞑想でした(唐突!)

寝る前に15分瞑想してさらにスッキリして休みたいと思います^^

皆さんもゆっくり休んで疲れをとってまた明日スッキリ目覚めましょうね✨

おやすみなさい〜。

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