【見落としている】なぜしこりができる?改善するべき〇〇
こんにちは!
今日は子供たちは1学期の終業式。明日から夏休みの始まりです。
つまり、明日からお弁当3つ生活〜〜〜!!!
が、頑張ります。(気合だ気合いだ気合いだぁぁぁ!!byアニマル浜口)
楽しい夏休みにしよう^^
さて、今日は乳腺炎の方と、卒乳ケアの訪問に行ってきました。
乳腺炎といえば・・皆さん口を揃えて
「食事って、関係あるんですか?」
と質問されます。
そのような話を、きっとよく耳にされるので
「私の食事が悪いから・・・」
と自分を責めてしまったり、
止まらない食欲(授乳期にはつきものです。私も激しく共感)と必要以上に戦って
ストレスを溜めてらっしゃる方もいるのではないでしょうか。
乳腺炎ケアでは、ただでさえ痛いところなので、なるべく優しいケアで解消するのはもちろん
必ず原因を一緒に探って、
改善できそうなところはお伝えしたり、一緒に授乳を確認したりしています。
最近の事例で、原因と対処についてシェアしたいと思います! 参考にしていただけたら幸いです^^
事例1 見落としがちな口角の浅さ
右胸の上半分が広範囲に乳汁が溜まっている状態でケアを依頼されました。
乳栓ができて詰まっているのではなく、乳腺は通っているのにうまく排乳できていないようでした。
なぜ飲み取れないのか聞き取りしていくと、
横抱きで授乳されていたので、
しこりになっている部分は赤ちゃんの右口角側という事になります。
そこで
「赤ちゃんの右口角は浅くなっていませんか?」と聞いてみたところ。
思い当たることがあったようでした。
ケアの後、授乳の様子をLINEでこんな報告をいただきました。
ケアの後授乳すると中断することなく飲んでくれるようになりました。
授乳の時に確認してみたらやはり広角の方(胸の上側)が浅かったです!気をつけてやってみます。
唇を外側に剥くようにして、とか
下顎をしっかり下げて、とか
注目していても口角の浅さは見落としがちな視点ですよね。
事例2 浅飲みが癖になっている場合の予防的セルフケア
先ほどの事例とは反対の右胸の下側のしこり。赤くなり痛みあり頭痛と発熱(37.7度)も伴っていました。
うっ滞性乳腺炎の兆候です。
しこりに溜まった乳汁を出してあげれば炎症も発熱も落ち着いていきます。
ケアをしていくと、しこりの方向の乳腺からの分泌が最初全くなかったので、
乳栓によるつまりかなと思いながらケアをしていくと、
他の腺から遅れて分泌し始めました。
とても細い腺です。普段、飲み取れていないと乳首の刺激し始めてから他の乳腺から射乳がみられ始めても反応が遅くなっていたようです。
「つまっているわけではないけれど、細い腺ということと、普段飲み取れてなかったことが考えられますので、飲み方をみてみましょう」
ということで、授乳をチェックする事に。
すると、おちょぼ口で授乳している浅飲みということがわかりました。
が、すでに5ヶ月。
深く修正しても、自分の授乳の癖で飲んでしまうので、頭を後ろに引いて
わざわざ浅く直して飲見直します><
多くの人は、浅く吸われるとと”痛い”ということと、飲みとりが悪くなるので”体重が増えない”or”おっぱいが増えない”
という悩みが出てきて、ケアを依頼され早めに判明する場合が多いのです。
この方の場合は、分泌が多いタイプで乳首も柔らかく痛みを感じにくく困ることがなかったので、浅飲みがスルーしていたのかなと考えられます。
そこで、授乳まえに細い腺をしっかり出しやすくするために、その部分を刺激するセルフケアを予防的に行ってもらうように指導させていただきました。
今回は、2つの事例を紹介させていただきました。
いかがでしたか?
少しでもなるほど〜と伝わっていたら嬉しいな♩
原因も一緒に追求してできるだけ、繰り返さないようにお手伝いができたらなと思っています^^
繰り返してしまうと、メンタル面も落ち込んでしまいますもんね。
ご自身でコントロールすることで、それが自信になっていくでしょう。
対処法を知って安心して授生活が送れますように応援していますよ!!
ぜひ参考にしてみてくださいね^^
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