目から鱗の産後の乗り切り方
産後に特化した一宮市地域助産師×産後セルフケアインストラクターの今川涼子(プロフィールはこちら)です。
子育ては母一人が囲い込むこと事ではなくて、いろいろな人がかかわるべきで、家族にかぎらず、まわりの人に「委ねる」という事はとても大事なんですよ!
と、日々伝えているけれど、
まだまだ、サポートといえど他人を家に上げて、家事や育児をしてもらう事に抵抗を感じる人は多いですよね。
だけど、産後に実家に頼ることがスタンダードだと思いきや、実家での暮らしは意外にストレスフルで。。実母とこじらせる人は実は結構、多い。。
そんな方には、自宅で有料でこうしたサービスを受けられると、「とてもよかった!」「実家よりよっぽど情緒が安定していた!!」なんて、かなりの確率で満足度は高かったりします。
それに、家族以外の人が、産後の引きこもりの時期に外の風を運んできてくれるのが想像以上にありがたいもので、有料な分、変な遠慮がなく頼みやすさも気持ちが安定する要素なのかなと思います。
もう一つオススメしているのは、独身の友達に「来て!」とヘルプを出して、買い物をお願いするとか、赤ちゃんの抱っこをお願いしてる間にシャワー入ったり助けてもらうというもの。
これって、実はWin-Winなのです。
産後を迎えて初めて、「え?赤ちゃんっておっぱい飲んだら寝てるものじゃないの?」なんて赤ちゃんの実態に困惑したり、「おっぱいってすぐ出て吸えるものじゃないの?」とか「こんな寝不足で体もしんどいなんて…」と
知らなかったーーーー(汗)のオンパレード
新生児に一回もかかわったことが無いまま、育児がスタートするので、母児同室になった瞬間の不安の襲われ方が半端ないですよね…
なので、独身の友達にとってはものすごいよい機会になるわけです。予習です。
貴重な新生児期&リアル産後をみれるわけですから!!
そのうえ、この時期に家族以外の人に「頼る」「委ねる」ことへのハードルも下がって、いざ自分の育児が始まった時には同じようにヘルプを出せることにもつながっていく。これがどんどんつながれば、「母一人で乗り切る」から「助け合い」が文化になる!!
こちらから、第一声「ヘルプ!」を出さなければ、産後って「落ち着いたら、赤ちゃん見に行くね!」と他人が入る余地がないと誰もが思ってしまう時期だから。
訪問の時に2人育児を頑張っている方に、その話をしていて「目から鱗!!!」とびっくりしていた表情が印象的だったのですが、
実際にやってみて本当によかった!!!と
今日報告をいただいて、気持ちがホクホクしてます^^
私も、二人目出産後は自宅で二歳差育児に奮闘していて、毎日夕方が恐怖でした。2歳児のイヤイヤとかまって~~!!攻撃の中、ご飯のお世話に、二人の風呂入れ、合間に乳w 一人で対応しているうちにキャパオーバーになる日は、精神が崩壊していく危険も感じました。
独身の友達が遊びに来た時に、「風呂入れ終わるまでおって(泣)」とお願いして助けてもらったことが何度もあります!
その時間帯に、大人が一人いてくれるだけで、どれだけ気持ちが穏やかでいられることか。
産後の引きこもりの閉そく感やキャパオーバー気味の方、是非是非、独身の友達や後輩。。これから母に予備軍にヘルプ!を出すということをやってみてほしいです☆
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