愛知県一宮市 出張助産院Maapallo(まーぱろ)助産師、そして認定NPO法人マドレボニータの産後セルフケアインストラクターの 今川 涼子です。

産後の専門家として産後の女性に受けるケア(母乳ケア・授乳指導・相談事業)×取り組むケア(産後のリハビリ4週間集中プログラム「産後ケア教室」
を提供しています。

2歳0歳育児をしていたころ。

妊娠出産を無事終えて、ほっとするのもつかの間で
覚悟のないまま産後に突入し「おっぱいを吸わすのにこんなに苦労するなんて!」「まさか自分が鬱っぽくなるなんて」「こんなに辛いものとは・・知らなかった!」
自分が生んでみて初めて、産後の辛さに直面。自分以外にも多くの方が苦しんでいることを知りました。

それは、病院で勤務しているときには、全く見えていない世界でした。

産後は体のダメージもあり、環境もガラッと変わる中で精神的にも不安定になりやすい時期にも関わらず、、支援が手薄であるという現状があります。
妊娠中は手厚かった母体への支援(妊婦健診、教室)ですが、出産したら赤ちゃんの健診や教室。イベントへすり替わってしまいます。

適切なケアを受け、リハビリに取り組むことで、本人の本来の力を十分発揮することができれば、母としての人生をもっともっと豊かにすることができます。
産後うつも産後クライシスも乳児虐待も減らすことができる! 
そのようなビジョンを持ち、地域で助産師としての活動を続けています。

経歴・実績

H11 看護師免許取得   
(総合病院で、産婦人科、手術室、消化器内科の勤務を経て)
H24 助産師免許取得    
受胎指導実地指導員    
新生児心肺蘇生法Aコース   
JAAアロマコーディネーター受講終了  
(総合病院の産科病棟の勤務を経て)
H28 出張助産院Maapallo(まーぱろ)開業    
母乳育児支援・新生児訪問
H29 子育て支援団体irie fam「赤ちゃんサロン」   
「卒乳・断乳・セルフケア」講演 生涯学習課にて
BSケア、ベーシック・アドバンスクラス終了
NPO法人マドレボニータ准認定ボールエクササイズ指導士取得  
11月より一宮市・岐阜市・桑名市で「産後のバランスボール教室」開講  
訪問母乳育児支援(母乳がでない、吸わない、痛い、断乳・卒乳ケア)
H30 蟹江町スタジオBirthにてお話会不定期開催
・How to babycare ~助産師が知っている、赤ちゃん育てによいこと~
・おっぱいBYEBYE~断乳・卒乳のお話会~
・Kiss&Cry~出産をじっくり振り返るシェア会~ 
市民活動団体「さんSUN♡すまいる」の副代表として活動
H30.4~12月 一宮市ケーブルテレビICCチャンネル「体・ココロ・キレイ バランスボールLIFE」出演
H30 NPO法人マドレボニータ認定産後セルフケアインストラクター取得
H30 11月 産後ケア教室(一宮市・多治見市)開講
      アドバンス助産師取得


お産がゴールになっていた職業人としての私
お産がゴールになっていた妊婦の私

助産師として病院に勤めているときから、母乳の支援はとても大切にしていました。だけど、優先となるのは、やはり”お産”。
妊婦さんへの母親学級も妊娠中の生活や陣痛中の呼吸法など、安産にむけての内容がメインでした。
その頃は、私も無知で退院したら母親なんだし、みんななんとかなっていくのだろう…と考えていたのでした。

そんな私も妊娠をして、もちろん自分も安産に向けてがんばるぞ!と意気込んでいました。
母親学級に使用する素材にしようと、陣痛中のアクティブな過ごし方や呼吸法、夫からのマッサージの様子、いきみ逃しをビデオで撮りながら無事安産できたのです。感無量でした。
しかし、安産でゴールテープを切った私に待ち構えていたのは…待ったなしで始まる新生児のお世話と体のつらさと寝不足でした。お産は決してゴールなんかじゃなかったのです。

病院の管理しか知らない私は、実家に帰って過ごしていましたが、赤ちゃんが黄色くみえると不安になり(しかし黄疸を計測する器械がないという現実‥><)、ちょっと嘔吐すると体重が増えているのかが心配になり(しかしベビースケールがない‥><)、夜に赤ちゃんが泣いてしまっても、あやすことができず、泣き止まない赤ちゃんと一緒になって泣いてしまう・・そんな状態でした。
さらにこんなことで弱音を吐く私なんか母親失格だとネガティブ思考へ陥っていくという負のスパイラスに入っていってしまったのです。

自分が子供を出産して、産後のケアの手薄さに気づきました。
産んで退院をしたら、支援は家族頼み、産後の回復は本人の裁量で決まるのだと思いました。
器用な人はうまいことやっていくけれども、不器用でこじらせてしまう人は、これという対策もなくただ頑張るしかない現状。

なんとか奮い立たせながら、極限状態でやっている。そんな過酷な現状がありふれていました。

そして、退院直後からすでにおっぱいの不安を抱えている人、できているようでも適切に吸着できていないやり方の人がとても多いということを知り、この時期の支援の必要性を強く感じました。

退院直後から、母子に寄り添う専門家である助産師がかかりつけとして地域に存在していたら心強いのではないか・・と考え、「地域のかかりつけ助産師」になることを決意しました。