母乳の悩みをいつでも相談できる存在
こんにちは!
産後専門助産師の今川です。
このお仕事していると、助産師が病院以外で仕事しているということに驚かれる方にちょくちょく出会います。
出張で母乳ケアなんてあるんですね?!?
と。
中には、「早く知りたかった><」とおっしゃる方も見えます。
まだまだ周知が追いついていないのが心苦しいのですが、「助産師」は出産のお手伝いをするだけではなく、出産に関する産前産後の専門家。
私は自分が出産して初めて、産後のフォローの手薄さを痛感しました。
出産まではめちゃくちゃ手厚いのにの・・産後は放置プレー(涙)
なんて、、若干被害者意識も入っているかもですが、そんな風に感じていました。
それがきっかけで、二人目の産後からは病院をやめて産後専門で開業しているのですが、
そんな私が改めて産後専門の助産師って何しているの?ってことを今日はブログで書いていきたいと思います!!
目次
産後専門の助産師は何をしてくれるの?
助産院と言ったら、
”赤ちゃんを自然に出産できるところ”というイメージでしょうか。
助産院には分娩を取り扱わない種類もあるのです。
皆さんと同じ世代の子育て真っ盛りで、開業して自分の強みを生かしてそれぞれサービスを提供している方もたくさん見えます!
ご自身の周りの助産院を調べてみてください。
10年ほど病院で経験して、その後自分の出産を機に地域に根ざした産後支援をしている方が全国的に増えてきています。
先日、私の生まれそだった四日市でも(三重県やに)
お一人元々公立病院でバリバリ働いていた助産師さんが出張ケアで開業されました。
かく助産院でラインナップが様々で大体以下の様なサービスが多いかなと思います。
・出張母乳ケア
・ベビーマッサージ
・産後の交流会
・卒乳のお話し会
・産前・産後ヨガ
・だっことおんぶレッスン
こんな感じで、いろいろな講座やレッスンをやっていますね。
退院したら、どこへ頼っていいか・・・と不安なかたは、
退院後の担当助産師としてお一人かかりつけ助産師を決めておくと安心ですよ!
私は、特に出張母乳ケアと産後のリハビリに力を入れております。
最初から、吸いづらかったり、
つまったり、乳腺炎の症状で熱が出始めるのも急です。
そんな時に、いつでも安心して頼れる存在でありたいと思っています。
産後のケアがなぜ大事なの?
産後って、環境がガラッと変わりますよね、
変わりすぎるくらい変わります。
仕事はないし
可愛い赤ちゃんとの生活
と楽しみにすぎるほど待ち望んでいたのに、
なんだか、体も体力無くなってしんどいし
外出もできないし、ひとと喋れないし、身ひとつじゃないから動きづらいしで
現実になると、今まで見えてなかった責任感や孤独感がのしかかっていて、
呑気に構えていた過去の自分が急に恨めしく思ってしまうほどでした。
なので、この時期にいかに自分をケアしてあげるかで、変化に自分らしく適応していけるかどうかがかかっていると思うのです。
不安を解消したり、身体の苦痛がなくなれば、
もっと本来の力を発揮できるのです。
もっと自分らしく子育てできます。
私は助産師として乳房管理の勉強をがんばってやってきたので、
母乳に関する不安の解消をひとつ大事にしています。
そして、もうひとつ、
体の苦痛、不調を改善し自分の体調をセルフケアできるスキルを提供しています。
これも、自分ケアを差し置いてバキバキで痛みだらけで「しんどーっ」となっている状態で
育児や家事をやらなければ!という状態ほど辛いものはないと思っています。
「〜〜するべき」「〜しなきゃ」に支配されると、ちっとも楽しめませんもんね。
赤ちゃん中心で自分が置いてきぼりになってしまいがちなので、産後女性自身のケアを行っています。
というわけで、今日は、産後専門の助産師ってどんなことしてくれんの?
というお話しでした!!
新型コロナの第4波きてますね・・。
産後の方はオンラインの産後のセルフケア講座がおすすめです。
ではでは!
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