めんどくさいをやめる
産後に特化した一宮市地域助産師×産後セルフケアインストラクターの今川涼子(プロフィールはこちら)です。
最近、口が他者になってきた娘。
4歳。
何か言うと、返ってくるのは
え~~~
でも~~
ついに、
めんどくさ~~~と言い出した
まじかっっ!!
この言葉に(もう、そんなこと言うの!?)とショックをうけた私です。
たしかに「めんどくさい」よね。
わかるよ。。
でも、まだあんたの口から聞きたくなかったわっ(こないだまで赤ちゃんやったのに。いや、なんなら、まだまだ赤ちゃんくさいのに!)
めんどくさい
って言葉。
ついつい自分だって使っちゃうこともあるはずなのに、娘が使っていると嫌な気持ちになるっていう・・なんとなく使ってほしくないなぁって言葉。
それが、何故なのか。
めんどくさいってこんな意味があるのね!!とスッキリしたので、本の一部を紹介します。
『「めんどくさい」をやめました。』 やました ひでこ著 承伝社(2017)
P23 引用
「面倒」とは、「手間がかかったり、わずらわしいこと」「体裁が悪い事。見苦しい事」といったマイナスの意味合いで意識することが多いけれど、
同時に「世話」という意味も持っています。「子供の面倒をみる」「後輩の面倒をみる」」といったふうに。
そうですね、私たちは、人の面倒をみたり逆に人から面倒を見てもらったりすることによって、つながを築いているのだから。
「面倒をみる」ことは、私たちにとって大切な行為。
けれど、その反面、手間のかかる事でもあり、厄介な事でもある。
(中略)
「めんどくさい」を繰り返しつながりを断っていけば、結果的に自分自身を孤立させ、人生の広がりを狭めてしまいます。
人とのつながりを断ってしまう言葉。なんですね・・・。
それは、子どもには使ってほしくない><
私も使いたくない。
自分が産後を経験して、産後女性と関わる仕事のなかで、改めて感じる事があります。
それは、
産後って、あえて仕事の事考えない様にしたり、
夫婦の問題も・・・子供がいるんだから、こんなもんでしょとあきらめてみたり
体型も復帰したらもどるかな・・と見て見ぬふりしてアイス食べちゃったり・・
ついつい向き合う事、考える事、行動に移すことをめんどくさくなってちゃう時期でもある。
でも、この面倒で厄介な存在に向き合わなければ・・どんどん孤独にはまっていくというリスクにつながってくのも、これを読むとうなづける。。
他者ばかりか、自分と向き合わなかれば自分との関係も断ち切ることになってしまうから。
「面倒」とは、厄介で、手間のかかるものなのだ!!と開き直ってしまいたい。
上等じゃかかってこいやーって行きたいとこだけど、、体がついてこないこともあるやねー。
マドレボニータの産後ケア教室では、まさに自分一人でだったら、余程の追い込み系ではない限りやらないであろう、
体を動かす、自分に向き合う、自分自身をメンテナンスするってことをやっていくんだけど、
(みんなでやれば、むしろ楽しさにかわってくる!)
ただ、精神論で面倒な事に向き合え!!ではなくて、
体にアプローチして、面倒な事に向き合う、考え抜く、気力・体力を取り戻すこともちゃーんとプログラムされているので、
本当によくできているなぁとつくづく思います。
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