隣同士での育児。5年越しのわだかまりが解けた?続き

前に記事からの続きです。

 

 

私は復帰して間もなく第２子を妊娠し出産。

 

Ｙちゃんとは、たまに会う度に、変わらずの笑顔をみせてくれました。

 

２人目の事や仕事の事・・・デリケートな部分はなんとなく過敏になってしまい触れられなかったり、なんとなく遠慮した感じ続いて。。。

 

大きな合併症の一つの心臓の根治手術が成功すると、Ｋちゃんの体調も落ち着き病院通いも少なくなったようでした。

 

幼稚園年少のタイミングで入園でき、仕事をし始めたＹちゃんは、不安気な表情は消えていました。

 

今を精いっぱい生きてる、イキイキした表情。

 

Ｋちゃんの、健やかな成長をねがっていろいろな取り組みをしながら、仕事もはじまり忙しいけれど充実していたんだろうなと思います。

 

そして、今年。

 

あのアパートの頃から５年が経ち、私達の子供たちは年長さん。

 

Ｙちゃんに２人目が生まれました。

 

ＬＩＮＥで報告してくれたＹちゃん。泣くほどうれしかった！

 

そして、とうとう私がずっとずーっとＹちゃんに受けてほしかったマドレボニータの産後ケア教室を受講する日が来たのです！！

 

第１子の産後、Ｙちゃんが隣で奮闘していて、私は私で育児にまいっていて・・どうにかしたいと受けたのが産後ケア教室でした。

 

その頃、すぐにＹちゃんにも受けて欲しい！！って思ったけど、入退院を繰り返している状態でなかなかタイミングが合わず・・言い出せずにいました。

 

今回のＹちゃんの初受講。

 

運命を感じるのが、たまたま色々なタイミングが重なり、私の養成コースでのアシスタント研修がＹちゃんが通う岐阜教室９月コースの２週目とばっちり重なったということ。(神さんの粋な計らいでしょうか)

 

 

産後ケア教室にあらわれたＹちゃんをみて、早くも泣きそうになる私でした。（後で泣くことになるけども・・）

 

Ｙちゃんを前に、養成コース生として一部パートを担当させてもらう私はなんとも不思議な感じ。（ニヤニヤがとまらない！！）

 

そして、ワーク＆シェアリングの時間。

 

Ｙちゃんの書いたマインドマップに仕事をテーマに語るＹちゃんの話を聞きつつ、キーワードを載せながら整理していきます。

 

すんごい仕事に対しての情熱をもっていたＹちゃん。

 

たくさん同じ時間過ごしてきたのに、こんな熱い思いを持っているのなんて初耳でした！！

 

仕事に対してどんな思いを持っているか・・・そんな話までしたことなかったってことに改めて気づいたんです。

 

じゃ、あんとき何をしゃべってたんだろう・・って。お互いのいろいろな熱い思いも、醜い思いも、オブラート（どころか新聞紙レベルかも）に包んで、表面的なこと話していたんだろうなって。

 

「あの時、いろいろもっと話せばよかったよね。」

 

２人の口から同じ言葉がでました。

 

あの時、言葉にならなかった思いがよみがえってきて・・・

 

職場復帰したときの後ろめたさとか切なさとか・・Ｙちゃんもあの時私が、うらやましかったんだと

 

お互いに言えてないことを言い合えて、胸のつっかえが取れたようでした。

 

５年越しでつっかえがとれました。

 

 

シェアリング効果ってすごい。

この場の魔力。

 

思いが湧いてきて、言葉にする体力をつけて・・・表現できるようになる。大人同士の話ができるようになる。

この機会に本当に感謝です。

産後に抱える色んなモヤモヤを表現するのって、気持ちがいいです。

参加してくださる皆さんに、そんな風に思ってもらえるよう、今度は私が最高の場を作っていけるよう、今はとにかく努力をしよう！

そう思いました。