【課題図書】ストーリーで学ぶマーケティングの基本 10個のポイント
こんにちは
NPO法人マドレボニータ准認定ボールエクササイズ指導士養成コース 2期生の今川涼子です。
1週目の課題:
「課題図書を読んで気になった10個のポイントをまとめてブログアップ」
というのがあります。
体つくりはもちろん、リードの練習に加えマーケティングのお勉強も、1週目から始まっているのです
詳しく学ぶ機会のなかった分野なので、なじみのないカタカナがたくっさんで頭が処理しきれていない感じがしているんだけど
課題として、まとめる中で解釈していきたいと思います!!
ここを書いている今の状態ではまだ解釈しているとは言いづらい状況です
課題図書は
「ストーリーで学ぶマーケティングの基本 10個のポイント」
~顧客視点で考える「買ってもらえる仕組み」の作り方 ~
グロービズ著 ダイアモンド社
▼こちら!
気になるポイント①
マーケティングの流れ
分析
立案:Aセグメンテーション(市場の細分化)、ターゲティング(標的市場選定)Bポジショニング Cマーケテイングミックス(4P)
実行とモニタリング分析に戻る。
こんな風に、PDCAサイクル(Plan-Do-Check-Action)のサイクルが必要でこれが、マーケティングの基本で、売れるしくみである。
その中でも気になったのが
分析のところで、どう宣伝していくか・・・だけではなく、想像力豊かに相手のニーズに答えられるような調査が必要であると書かれています。
置き換えると、「産後女性がどのような生活を送っているか」「どのような気持ちでいるか」「どのような事に困っているか」など自分が産後から遠のいていく分、アンテナを張り巡らせること、そして産後女性のリアルを肌で感じていかなければ!と思う。
鳥の目(高い視座)、虫の目(現場の視点)、魚の目(世の中の潮流を感じるセンス)を持つことが必要(p46より抜粋)
この3つの視点あわせて時代に合わせたマーケティングが必要という事、心得ていきます!
気になるポイント②
ポジショニング・・・とは、上のPDCAのなかの立案のなかの方法で、
「競合と何が違うか」という事を差別化して、受け手にその差別化を伝えるということ。
その方法論としてポジショニングマップというのがある。
軸を二つ設定して、類似した商品との差別化を表すものです。
産後の女性が通うお教室・・・例えば、ヨガとか、ベビーマッサージとか、その中でも助産師ベビーマッサージとか、、あとは類似したバランスボールクラスとか。。。
その中でどういう軸で表すと差別化できるかを私なりに考えてみました
縦軸)母親対象-赤ちゃん対象
横軸)産後特価していない-産後に特価している
これで、あらわすと、
マドレボニータは、母対象で産後に特化したものという位置づけになり、他の教室との差別化ができるのかな。
実際に他のクラスもマップに書き込んでみたけど、、なんだか炎上しそうだからやめときました
気になるポイント③
差別化について・・・模倣の難しさかという観点から、マドレボニータにとっての有効な差別化を考えていこうとおもう。
模倣が難しいものの例として、
思い入れ、共感
歴史、ストーリー?ここ!!
マドレの産後プログラム開発の裏側にはストーリーがある。吉岡マコ代表がシングルマザーとして子育てしながら産後ケアの必要性を感じ、個人でやり始めた『産後のボディケア&フィットネス教室』(1998年!)から考察・改良をコツコツかさねて今のプログラムができたのです。
これにかなうものない。真似してもできないと思うし、このプラグラムを伝えていけるようになるには、それ相当な勉強と鍛錬が必要であると思っています
(知的財産権を保護された)デザイン
組織文化に根差したホスピタリティ
気になるポイント④
マーケティングミックスの項より
KSF(Key Success Factors:ビジネスの成功要因)を意識したうえで、実際に売れる仕組みを作る事が重要!
本のなかのストーリーでいうと、
お茶の新製品を売るには「飲みたくなったら、そこにある状態」をつくるために、自販機の台数、コンビニやスーパへの営業がキーになってくるということ。
産後女性はそういう場を求めていても、実際にお申込みをして教室まで赤ちゃん連れてくる(託児に預けてくる)までに至らない人のほうが多いと感じています。でも、どんなに寝不足であろうが、赤ちゃんのお世話が大変であっても、1か月健診や4ヵ月健診などは必ず出向くのです。
産後女性にマドレボニータのお教室にきてもらうには、
行政にはたらきかけて、産後女性全員がうけられるよう案内できる仕組みができればいいなぁと妄想しています。
気になるポイント⑤
フィードバックについて
顧客のちょっとした不満顔、どんな時に自社のオペレーション(運営)が滞ったか、こうしたことに意識を向け、情報を集約し要対応のものについては速やかに手を打っていくことが必要である。
マーケティングにおいて「肌感覚」「顧客の生の声」ほどヒントになるものはない!
気になるポイント⑥
顧客自身も気づいていないニーズを見つける
まさに私自身、マドレボニータの産後ケア教室で自分自身気づいていないニーズをみつけました
割と学生時代から意見を人前でのべたりするのが苦手で、グループディスカッションなどグループワークが大嫌いで実際、産後ケア教室の初日には、「語る時間より弾みたいし」とか思っていたのです。
それがそれが、母になっても自分を語る場というのがズキューンと胸にひびきまして、、そこを求めていたんだ!って気づかされたのです。
それからというもの、この暑苦しい感じのとりこになっております(コホン)
地域がら、関東など都市にくらべて、子供は3歳まで家でみるもの的な考えが多いと感じているし、なかなか「母親の時間も尊重すること」とか「パートナーシップ」とか共感できない事もあるのかもしれないけれど、3歳まで見ているからこそ、専業主婦だからこそ、義両親と同居だからこそ、自分自身を大事にする時間やスキルを身につけてほしいしと思う。
地方ならではの気づいていない伸びしろがあるのかもしれないと、隠れたニーズに期待しています
気になるポイント⑦
競争優位性を確立する
つまり他社に容易に真似されず、持続的に勝ち続けることが出来る状態にすること
そのやり方としてブランディング
産後ケアといえばマドレボニータというブランド力で、価値をみいだしていただくという情緒的価値を訴求する。
産後に特化するとうたっている団体の一員になる以上、専門性を発揮できるように知識をつけていきたい
気になるポイント⑧
「セグメンテーションから入る」という手順のマーケティングは古い。実際に反応があった顧客を責めればいい
という考え。
マドレボニータの「産後ケア教室」「バランスボールレッスン」など商品は決まっているので、この考え方は参考になるのかな。
セグメンテーションしてターゲットを緻密に絞りきるよりは、まずは産後女性に広く知ってもらって反応を伺うというやり方。
気になるポイント⑨
IT社会だからこその、進化に伴う課題がある。
よいことも悪い事も浸透しやすい時代であるということ。特に日本のネット社会は匿名による情報発信が多いため辛辣な表現が出回りやすい・・・怖いぜ
こんな時代だからこそ、意識する必要のあ
る心得として
る心得として
「オープン」「透明性」「誠実」「スピード」
日常的にこうした意識をもって消費者と対峙していくこと。
インターネットなど近未来的な技術が進歩してきても、最終的には人と人との関係・コミュニケーションが大事になってくるといことですね。コミュニケーション力に磨きをかけていくことを忘れてはなりませんね
気になるポイント⑩
IT時代だからこそ情緒的価値の重要性
▼このマズローの欲求5段階、看護学校でもならうものですが、、
下から生理的な欲求が必要最低限の欲求。満たされる事によって高次の欲求をもとめる(上に進んでいく)という人間の欲求を表すピラミッドです。
消費者の「生理的欲求」「安全の欲求」を満たすことではなく、
あえて、「自己実現の欲求」「承認の欲求」に働きかける事が今の時代必要とのこと!
最近、30代、40代でもキレイで若くみえる女性多いですよね
ワーキングマザーも増えている傾向にあるし、出産後もキャリアアップを目指していく人もいます。
ダイバーシティをめざしている日本社会で、こうした母になっても自分の人生をみつめていくという考えがスタンダードになる日もくるのかもしれない。
高次の欲求をコツコツとくすぐっていきたいと思います!
いや~長くなりました。
でも、読むだけでは深められなかったことも沢山。
さすが、養成コースの課題はすべて課題を取り組むプロセス、課題が終わったあとの効果まで意図されているのです。
と書き終えて安心するのもつかの間にして、次の課題に取り組んでいきます
最後まで読んでくれたかたがいたら、泣くほどうれしいです!
ありがとうございました
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