子どもへの性の伝え方講座＠名古屋

こんばんは
一宮市地域助産師＆
NPO法人マドレボニータ准認定ボールエクササイズ指導士養成コース２期生の今川涼子です。

 

マドレボニータ東海TOMOS主催の講座「子どもへの性の伝え方講座＠名古屋」

いってきました。

 

受付スタッフではあったけれど、お話を聞かせて貰うのは初めてだったので講座が始まれば一参加者！

すんごい濃厚な1時間半で頭がへとへとになりました。

 

 

性教育の遷都、現状、社会問題（性犯罪・LGBTに対する偏見・いじめ）から、各年代にあわせた性の伝え方のポイント、そして最後は自分の「性」への意識に向き合ってみたり、夫婦関係を考えるところまで盛りだくさん！！

 

「性教育」と聞くと、「月経教育」とか「命の神秘」とかいうきれいな方へいってしまいがち。

自分が思い出せる受けてきた性教育もそんなものだったし、、、

親と見ていたTVでラブシーンがでていくると、空気が張り詰めるようななんとも居心地の悪い雰囲気もあったよね～。

 

 

「性」に対して、「うしろめたさ」「やましさ」を自然に抱いてしまいやすい時代だったのかな。

私自身も、子供がおちんちんばかり触っていると、「なんでそんなん触るん。やめときな～」と言いながら嫌悪感を感じている自分がいたりする。

 

でも、今の時代はインターネットがあるです！

正しい知識をつけてあげないと、ネットから、またはAVから間違った情報で「歪んだ性」をうみだしてしまう恐れもある時代なのです。

 

それが性犯罪や事件に巻き込まれる事につながることもあるという現実を受け入れていかなければ。

 

その話の中で、

犯罪者は性欲というよりも、支配欲が強いのが特徴で、ターゲットとしてか弱きものを狙う傾向があるそう。

だから、お色気ムンムンの大人ではなく、子供が犠牲になりやすいのだそう。

 

平均年齢は9歳。犯罪が一番よく起こる時間帯は15時～18時

小学生の下校以降の丁度親の目がない時間。

 

これ聞いてぞっとしました。

 

 

自分の子を守りたい！

 

そこで、どのような対策があるのか具体的にいろいろお話がきけました。

詳しくはNPO法人CAPのHPへ

 

 

 

思春期に恋人ができた時、

行為が愛だと勘違いをして相手と関係もって後悔したり傷ついたり、

性感染症や妊娠のおそれもある。

 

まだ４歳と２歳の子供たちだけど、きっとあっという間にその頃がきて、

いきなり思春期になって「性とは・・」なんて言っても聞いてもらえない。

小さいころから、「タブー話」ではなく親子で自然に話せる関係をつくっておくことが大切なんでうよね。

（大っぴらに、どこそこ構わずの子になると、それはそれで困るので社会性も同時に伝えていくことがポイントだそう。「あんまり多き声でお話しする事じゃないよ～」とか）

 

 

今日の印象に残った言葉、

 

教員がいくらいっても、とっさの時に教員の顔はおもいださない。

親が真剣に伝えた事こそ、その場面で思い出せたりするのです。

 

だから正しい性教育と自分を大切にしてというメッセージは学校だけには任せられないし、親の務めなんだと思う。

 

 

今日は、年代別の性の伝え方のポイントまで細かく聞くことができたので実践あるのみ

 

さっそく講師の先生のおすすめ絵本をアマゾンでぽちりしました

 

 

 

 

 

11月から再開します