一宮市をまず知るところから。もっともっと知りたい!
こんばんは
一宮市地域助産師&
NPO法人マドレボニータ准認定ボールエクササイズ指導士養成コース 2期生の今川涼子です
昨日は養成コースの第2週目の動画課題提出でした。
で、ホッとするのもつかの間にして、
養成コースでは、体つくり、ボールエクササイズのリード課題のほかに、マーケティングについての課題も並行して取り組んでいます。
今週は、来週の提出に向けて、
「市場を知る、市場の声を聞く」という調査、下調べをしています!
新聞、雑誌、や町を見ながら、
産後女性が何を求め、何処に集まり、何が流行っているか、、、など市場を知るということ。
一宮市の子育て支援を調べてみると、
赤ちゃん・子どもの支援は充実しているし、子育て支援センターや児童館、育児サークル、育児講座などすごく充実しています
でも、産後ケア分野で母へのケア・リハビリという観点からのサービスはほとんどないのが現状です。
新生児訪問などで、自分が出会うママ友や周りをみても、
「女は家庭を守る」「育児に専念する」という当たり前の価値観を強く感じるし、そこから「母になったら自分は二の次、後回し」この概念に繋がっているのかなと思う。
そこで、調べてみると、
一宮市の出している
「男女共同参画についての市民の意識」についての調査にもあらわれている(以下、一宮市のHPより)
「夫は外で働き、妻は家庭を守るべき」という考え方について
女性は、一宮市調査では『賛成』と『反対』と回答した人の割合がほぼ同数で、全国調査も同 様ということ。
男性については、一宮市調査、全国調査ともに『反対』よりも『賛成』 と回答した人の割合が上回っている。
そうか、その元をたどると男性の考え方が大きく影響しているという事か??
年齢別にみると、、、年齢別にみると、女性は、20 歳 代、60 歳以上を除いた年代すべてにおいて、『反対』と回答した人の割合が『賛成』と回答した 人の割合を上回ってるけど・・・
20 歳代での『賛成』と回答した人の割合が増加している。
どうしてなんだろ。この世代の親は40台くらいで、「反対」意見が上回ているはずなのに・・・。親以外の何かしらの影響があるという事なのかな。これも男性の影響?!だって、
男性については、30 歳代を除いた年代において、賛成が反対を上回り、特に50歳以上は高い
なんか、イクメンとかイクボスとか・・・全国からみたら逆行した動きね。
わかったことは、
一宮市では、国、県に比べて「夫は外で働き、妻は家庭を守るべき」といった固定的 な役割分担意識に関する考え方が男女ともに支持されているよう。ということ。
その価値観を、否定するのではなくて
大事にしたうえで、人に委ねる大切さとか、自分をケアする大切さとかを伝えていきたいなと、改めて感じました。
その他にも、
子育て中の女性の就労状況や、
子どもをみてもらえる環境かとか、近所などの付き合い状況などの子育てをめぐる環境についての調査データも興味深かった
こんなふうに、一宮市の状況をみていくと、
この根深い考え方の根っこには、歴史を紐解いていくと分かるかも・・・と思いたち。
今日は図書館へ子供たちといってきました。
そこで、郷土コーナーのシーン・・としたエリアに初めて入り
探してみると、興味深いタイトルの本を幾つか発見!
尾張地方の女性運動
とか、繊維文化をささえた女性たち、、みたいのとか、
尾張女性のジェンダー思想(だったかな?)
とにかく子供たちがゆっくりは見せてくれないので、
いい本発見!とおもって帰って読むつもりが、こういうコーナーのは借りられないのね~~~
ぱらぱら読みでは到底、理解して紐解くことはできそうにないので今日の所はあきらめて帰ってきました
今日の収穫はこれ。絵本のみ
「いくらなんでもいくらくん」 シュールでおもしろかった
明日、夫にお願いして図書館の一人時間確保しよう!
尾張一宮市の女性の歴史を知りたい一宮市市民になったからには、この地域の女性の価値観も大事にしていきたいし、その価値観がつくられてきた歴史的背景も是非知っておきたい
ということで明日リベンジしてきます
講座・イベント情報、レッスンのご案内の配信や、母乳ケアのご予約にもご利用いただけます。
※LINEでのご相談はご遠慮ください。
お返事が遅れる場合がございますので
お急ぎの場合はLINEからご連絡ください。