おっぱいがうまくくわえられない時、コレだけ試して!
おっぱい飲ませるとき、どうしても浅くなってしまう
っていうことありませんか??
もしかして、自分では浅いとは思っていなくても、赤ちゃんに吸われた時に痛い方は・・・飲み方が浅いというサインです。
浅い飲み方は今後のトラブルのリスク因子になってしまう恐れがあるのです。
生後3ヶ月くらいになってくると、赤ちゃんは自分の慣れた飲み方から修正することが難しくなってくるため
なるべく早い時期に今日お伝えするポイントを試して修正することできることが、母乳育児のかなり大切なポイントとなります。
深く適切な吸着によって、一回に飲み取れる量も確実に多くなるので、これから分泌を増やしていきたい早い月齢の赤ちゃんは、
どんどん試してもらいたいです!
産後母乳ケアをしていると、ほとんどの方が浅い飲み方!!(ガーン)
適切な吸着ができずに痛いまま続けている人が本当に多いです。
最初だし、まだ乳首も慣れていないしこんなものかな・・と我慢しているのです。
さて、本日は
この痛いとき、浅い飲み方を深い適切な吸着にするためのお話です!
目次
授乳の時に吸われて痛いのはなぜ?
授乳のたびに痛い・・という方は多いけれど、
そこでくわえ直す人はなかなかいないんですね><
きっとそれは、「今、我慢していたらそのうち慣れてくるだろう・・・」
こう考える人が多いからだと思います。
しかし、痛いのは浅い吸い方の一番わかりやすい指標で、
浅い吸い方というのは、作られらおっぱいを十分に飲み取れない吸い方なんです。
もっというと、十分に飲み取れないということは、乳房内におっぱいが溜まる、そして分泌低下を招くことに繋がっていきます。
他にも、
だらだらと吸ってしまうので、
・母の体が休む暇がない
・乳頭の傷を作ってしまう
・そもそも母乳の時間が苦痛になってしまう
こんなリスクに繋がってしまいます。
深い授乳にすることで、
分泌を成長に合わせて増やし、
しかも吸われている時も心地よくなることでさらにストレスがなくなり母乳の分泌にも良い影響を与えていくという好循環になっていくのです!
深い吸着のためのポイント3つ
それは、抱き方、赤ちゃんの支える手の形や位置、おっぱいを支える手の位置、赤ちゃんのくわえるタイミング、口に含ませるときの角度、乳首のやわらかさなどなど。
たくさんあるように思えるけれど、一つずつこれらを修正していくと
「深くくわえれました!」という事はよくあります。
なので、試してみないて手はありません!!
では、早速おっぱいを深くくわえるのに必要な要素を紹介したいと思います。
大きく分けてこの4つのポイントがあります。
- 赤ちゃんのポジション
- 赤ちゃんの姿勢
- 手の支えかた
- おっぱいをくわえる時の角度
こちらの解説は、動画の方が分かりやすいのでこちらの動画をご覧ください。
乳首のやわらかさは必須条件
上記で示した4つのポイントは、授乳の手技でのポイントですが、これをするための前提条件があります。
それは、
おっぱいを深く飲ませたい時は、とにかく伸びる乳首を作ること。
伸びる乳首を準備することは、一見手間のように思いますが、実はその一手間で赤ちゃんも飲みやすくなって、結果的に時間短縮に繋がるのです。
赤ちゃんの吸啜で乳首がびよーんと伸びているはずで、乳首の先端は喉元まで伸びると言われています。
なので、乳首の先がどこにも擦れていない状態(喉の手前くらい)になるので、痛みを感じません。たとえ先が傷ついて割れていたとしても!)
その目安が、赤ちゃんが吸っている時に乳首が赤ちゃんの口からはみ出していないかどうか。
よぽど乳輪が大きいパターンは、例外もありますが・・・。
これも指標にしてうまくできているかどうか判断しながらポイントを一個ずつやってみてくださいね^^
本日も最後まで読んでださってありがとうございました!!
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