育休後の復帰支援

近年、女性の社会進出が進む中、出産を控えた女性社員に対するサポートの重要性が高まっています。

特に、産後のケアは女性の健康や職場復帰において大きな影響を与える要素です。

産後の身体的、精神的な負担を軽減するための支援策が求められている現状を踏まえ、貴社においても産後ケアの導入を検討していただきたいと考えております。

産後ケアには、助産師による専門的なサポートが不可欠です。

産前産後ケアプログラムでは、出産後の女性が安心して育児を行えるよう、身体の回復や母乳育児の支援、子育てに関するアドバイスを提供します。

これにより、女性社員が職場復帰をしやすくなり、長期的には貴社の人材定着率向上にも寄与することが期待されます。

また、社会全体においても、女性の健康を支えることは少子化対策や職場環境の改善につながります。企業が女性社員の産後ケアを積極的に支援することは、社会的責任を果たすことにもなります。

貴社においても、ぜひこの機会に産後ケアを導入し、女性社員が安心して働ける環境を整えるお手伝いをさせていただきます。

育休明けの障壁となる問題点

 1. 職場環境の問題

受け入れ体制の不十分さ

復帰後の業務や役割が明確でない場合、社員は不安を感じることが多い。

同僚の理解不足

育休取得に対する偏見や、育児と仕事の両立に対する理解が不足していると、復帰が難しくなる。

2. 業務負担の増加

復帰後の業務量

育休中に発生した業務が積み重なっている場合、復帰後の負担が大きくなる。

フルタイム勤務のプレッシャー

育休明けもフルタイムでの勤務が求められることが多く、育児との両立が難しくなる。

3. フレキシブルな働き方の不足

時短勤務やリモートワークの制限

柔軟な働き方が選べない場合、育児とのバランスが取れなくなる。

休暇制度の不十分さ

育児に関連する特別休暇制度が整っていないと、育児と仕事の両立が困難に。

4. キャリアの不安

昇進や評価への影響

育休を取得したことで、キャリアに悪影響が出るのではないかという不安がある。

スキルのギャップ

育休中に業界や職場の変化についていけないことへの懸念。

5. 心理的な障壁

自己効力感の低下

育休中に自信を失い、復帰後に自分の能力に疑問を持つことがある。

ストレスと不安

育児と仕事を両立させることへのストレスや、復帰後の仕事に対する不安が大きい。

このようにたくさんの障壁があります。

女性社員が育休からの復帰をスムーズに行うためには、これらの障壁を克服する必要があります。ここで、助産師によるケアプログラムのご提案です。

助産師の産前産後サポート

育休からの復帰は、多くの女性社員にとって大きな挑戦です。

職場環境の不安、業務負担の増加、柔軟な働き方の不足、キャリアへの影響、心理的なストレスなど、さまざまな障壁が存在します。

これらの問題に対処するためには、専門的なサポートが不可欠です。

そこで、助産師が提供するケアプログラムが、社会復帰を円滑に進めるための効果的な手段となります。

オンライン産前産後相談(オンライン)

ZOOMにて産前・産後に助産師が心と体の変化に専門的にアドバイスをします。

妊娠中には、産後を健全に過ごすための産後の心身のセルフケア、産後の環境の備え方や赤ちゃん・母乳の知識をお伝えします。

産後には復帰に向けて、母となって働くをテーマに自分の考えを言語化していくワークを行います。

育児どっぷりで復帰を前向きに考えられない方が多い中、

マインドマップを用いて描いていくうちに、どんどん前向きになってきます。

このような復帰に向けての心の準備とともに

母乳育児の相談、卒乳や離乳食の相談、復帰後の仕事と家事の両立、パートナーシップの相談

このようなご相談にもアドバイスさせていただきます。

産後は「母となって働く」をテーマにマインドマップを用いて、自分に向き合う機会を持ちます。漠然とした不安から脱し、復帰へのモチベーションがUPしたり、働く自分をイメージしやすくなります。

1. 心理的サポート: 助産師は専門的な知識を持ち、出産、育児に関する不安やストレスを軽減するためのカウンセリングを行います。

これにより、女性社員は自信を持って復帰することができるようになります。

2. 実践的なアドバイス: 育児と仕事を両立させるための具体的な方法や時間管理のノウハウを提供します。助産師は、育児に関する知識だけでなく、職場でのコミュニケーションや業務管理についてのアドバイスも行います。

障壁となる卒乳問題

復帰=卒乳

と考えているかたが多く、1歳を迎える前に離乳食が進んでいない、母乳の執着が強くまだやめられなさそう・・など不安がある場合、復帰に対して後ろ向きになることもあります。

母乳を続けながらの復帰の提案

トラブルなく卒乳するためのスケジュールや段取りなどのレクチャーもできます。

卒乳のためのWebアプリでは、卒乳する際、自動でスケジュールを組むことができます。

母乳を減らしながら、お子様の様子も無理のなく、そして卒乳後のセルフケアも知ることができます。

復帰までの大きな障壁になる、母乳の不安に対して支援させていただきます。

導入例

申し込みから提供までの流れ

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現状やご要望のヒアリング(ZOOM)

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ご契約

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サービス提供

●産前教育(90分)Zoom

●母乳育児ポータルサイト、卒乳アプリの利用

●卒乳リーフレットの配布

●産後のオンライン相談(60分)Zoom

こちらのパックで社員お一人様助産師のお一人10,000円

内容はご要望に応じてカスタムできますのでお問い合わせください。

(対面で講座、夫婦で受講、グループでまとめて・・などご相談ください)

助産師によるケアプログラムは、育休からの復帰をスムーズにするための強力なツールです。

産前からの心理的なサポートから実践的なアドバイスで出産を迎えていただき、

産後、復帰まえまで、包括的な支援を提供します。

これにより、女性社員は自信を持って職場に復帰し、育児と仕事を両立させることができるようになります。

企業としても、女性社員の社会復帰を支援することは、ダイバーシティやインクルージョンの推進に寄与し、結果的に組織全体の生産性向上や職場の活性化にもつながります。

助産師の専門的なケアを活用することで、より多くの女性が安心して育休から復帰し、充実したキャリアを築くことができる環境を作り出すことが可能です。

助産師によるケアプログラムが、育休復帰後の障壁を取り除き、女性社員が自分らしく働ける社会を実現するための重要な一歩であると信じています。