今こそ備えよう!我が家の防災を紹介します
産後ケア助産師の今川です。
元旦に起こった能登半島地震。
赤ちゃんのお世話している中で、
このようなニュースを見ると自分ごととして考えるだけでもとても不安な気持ちになると思います。
昨日まではまだ暖かかったけど、今日は寒かったので
被災された方を思うと本当に心が痛みます。
まだ孤立しているところもあるとのこと・・。
人々の救助が進み、1人でも多くの命が助かりますように祈るばかりです。
何か自分にもできることはないか・・と考えていましたが、
普産後の方向けの災害時の備えの呼びかけと
普段から行っている母乳育児支援でもお役に立てるのではないか・・そう考えて投稿しています。
いざという時の行動の想定・備えはしている?
南海トラフ地震は30年のうちに70%の確率で発生するとも言われています。
その規模は、東日本大震災の10倍だとか・・・。なんと国民の半数が被災するとも・・恐ろしい。
それだけの大きな災害となると、交通インフラが機能しなくなってしまうのでそれは物資が届かないという想定ができます。
能登半島地震でもまだ物資の届かない地域がありますよね。
3日以上、耐え凌げる食糧は家族分家にありますか??
一度考えてみてほしいな思います。
水や食料を家族分、例えば5日分備えようと思うとかなりの量です。
一度家族でじっくり想定して、ぜひ備えてほしいです。
そして、
赤ちゃんを連れて、避難バックを持って、床がガラスや散らかった状況で足場が悪い中、どうやって避難するのかシミレーションしたことはありますか?
シミレーションしてみたら、抱っこ紐やおんぶ紐は非難する時にすぐに付けられるところに置かなければならないし、夜の被災を想定すると寝室には靴が必要だし、避難バッグは大きすぎたら現実的に逃げるのが難しいし、懐中電灯で片手が塞がれたら子供を連れて行く時に不便だということなどが見えてきたりします。
ちなみに我が家はヘッドライトを三つ準備しています。これは想定すればするほど両手をあけるために必須だなと思っています。
何を備える??
我が家では、食料の備蓄以外にも備えているものがあるので紹介します。
・使い捨てカイロ
・ヘッドライト
・ポータブル電源
・5年水
・2Lペットボトル
・非常用トイレセット200セット(こちらで排尿の練習も必須)
・缶詰(各種たくさん!!)
・おもち、パスタ、うどんなど乾麺
・寝室への靴の準備
・メガネ
・古いタオル(下着が変えられない時は細かく切って中敷にできる)
・ヘッドライト
・カセットコンロのガス5本
・現金(電子マネーに偏っていると停電時困るそう)
他にも、、赤ちゃんや小さい子供がいる場合はこちらも併せて準備しておくといいですよね。
・オムツ
・お尻拭き
・液体ミルク(下記にも出てきますが母乳が止まってしまうこともあるのです・・・)
・幼児用の確実に食べられる栄養源(好き嫌いのある子や、ない子でも非常食は慣れておらず食べない場合があるので好きなものを)
・おんぶ紐
あと、おしりふきもたくさんあれば、かなり断水が続いても体を拭いたり、衛生的に保てない状況でいろいろなところを拭けるので備えには必須です。
おんぶの練習も役立つ
赤ちゃんの首が座ったら、おんぶ紐も災害時には大活躍すると思います。
お子様がお1人のうちはおんぶ紐に挑戦する方は多くないかもしれないですが、
両手が空くだけでもかなり安全が確保できます。
日常でも、料理など家事をする時にとても快適なおんぶです^^
おっぱいが出なくなったら・・
災害時は水やガス・電気が止まってしまうとミルクを作るのに困ってしまうので、母乳育児が見直されますが、
実際に被災した授乳中のママのお話で、
という話を聞いたことがあります。
精神的なストレスってホルモンの分泌に大きく影響をしてしまうんです。
そして出るものも出なくしてしまうのです。。
おっぱいをピューッと押し出すためのホルモンとして、活躍しているのが
オキシトシンというホルモンですが、
不安や緊張、精神的なストレスが強いとこのホルモンが出づらくなって母乳が出ない!
ということに陥ってしまいます。
そこで、オキシトシンを促すようなマッサージを紹介します。
こちらの投稿で動画で紹介していますので、頭の片隅に入れておいてください><
今現在、母乳が出にくい・・なんて悩んでいる人も
試してほしいなと思います。
長くなってしまいましたが、今日は防災のための備えについて書いてみました。
少しでお役立ていただけたら嬉しいです!
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