ただの搾乳ではない技なのです。

 

日曜日、地域で一緒に活動しているあっこちゃんと京都まで研修にいってきました。

 

おっぱいのケアの研修。

 

私たちは、個人で仕事をしているのでこんな風に研鑽の機会を自分たちで作る事はとっても大事。

 

おっぱいのケアってものすごく奥が深いんです！

 

毎回毎回、症状も経過もちがうので

 

それをしつこく、しつこくどのような現象がおこっているのか考えて、ケアをして、これからどうしたら良いからアドバイスまでできるように心がけています。

セミナーでは、改めて自分のケアリングの姿勢から、自分を支える姿勢（座骨や背骨、肩甲骨・肩を意識し力を抜き軸をもつこと）、技の手技（手の型）を再確認することができました。

 

BSケアは赤ちゃんに倣った手技なので、痛いマッサージではありません。

 

赤ちゃんに倣うので、赤ちゃんの飲み方はとても参考になります。

トラブルが起きる前、いち早くその変化に気づいた赤ちゃんの様子が変わってるはずなのです。

 

乳首を噛むようになったとか、

 

引っ張るように飲むようになったとか、

 

この飲み方は、単に嫌がるようになったと思われがちだけど、なんとかトラブルを解除しようとあの手この手を使ってる飲み方になります。

 

これを知っちゃうと、もう！なんで集中して飲んでくれないの？と思っていたのが急にいじらしく思えますよね

母のために頑張ってくれちゃってたのねーと

なので、BSケアでは赤ちゃんの飲み方の様子をお聞きして、それをヒントに手技を変えていきます。

 

解除しようとするその飲み方につい倣った手技でケアすることでつまりを解消していくのです！

何処がつまっていて、どうなったから、ここに傷が出来ているのか・・・

 

何処が炎症起きていて、どうなったから、赤ちゃんの飲み方がこうなったのか・・・

 

すべて繋がっています。

 

BSケアでは赤ちゃんは先生。

 

 

私たちが出来ることは、赤ちゃんの声をきいて何処に現象が起きているかを見極めて、その一本に集中し流れをつくったら赤ちゃんにパスするのです。

 

そこで大事なのはケアリングの姿勢。

こちらも再確認できました。

ケアリングの姿勢とは、こちらがすべて治してやろう！！ではなく、赤ちゃんが飲みやすい状態までにもっていきます。あとは赤ちゃんにパスしますね。

そして、同じことを繰り返さない様にどこをどう改善すべきか一緒に考えていきましょうね！という姿勢。

 

この痛くない技も素晴らしいんだけど、このケアリングの姿勢が、私の心を掴んで離さないところ。

セミナーに参加して、提唱者である寺田先生の指先で乳管一本の変化がわかっちゃうほどの神レベルを目の当たりにして、、そのプロフェッショナルさに触れました。

もっと追求していきたい！！

まだまだ伸びしろあるってワクワクします。

 

 

 一宮市 出張助産院まーぱろ 助産師
認定NPO法人マドレボニータ准認定 ボールエクササイズ指導士
今川涼子

ＨＰ： http://sangocare-ichinomiya.strikingly.com/

 

 

 

 訪問可能エリア・・・一宮市、羽島市、岩倉市、稲沢市、あま市、北名古屋市、岐南町、