赤ちゃん連れてのお出かけ。不安・焦り・パニック・・・
こんばんは
一宮市地域助産師&
NPO法人マドレボニータ准認定ボールエクササイズ指導士養成コース2期生の今川涼子です。
赤ちゃん連れでのお出かけ。
初めての育児で
まだ首座りもまだなころ。
チャイルドシート乗せるのも、まだドキドキで、運転中に泣きだしたら動揺するし、
ものすごい緊張状態だった。
それを思い出した最近の出来事。
産後2か月の私のお友達。
あるイベントに誘ったのだけど、開始時間に来ない・・・。
電話がかかってきて、「近くまで来ていると思うんだけど・・・」といいながら、話を聞いているとどうやら違う所にいるみたい。
ラインの位置情報を送ってもらうと車で5分の距離。
車を置いて、もう歩いているというが、歩いたら結構あるので、(雨だし)
車にのって「スーパーのピ〇ゴまできて。」と私。
雨の中、赤ちゃんを抱っこひもに入れてやれやれ「もうすぐ着く」「安心できる」と思っていた頃に、またチャイルドシートにのせ、知らないところに行かなければならないってものすごく不安だと思う。
とにかく、その子の顔をみてお互い安心感を感じたい。
10分後電話。
「ピ〇ゴついた!」というが、、、
話をきいていると、どうやら景色が違う。
違う店舗にいってしまったよう。
さっき一度間違えたところでテンパってしまった気持ちがものすごくわかる。伝わる。
繰り返し言っていた、○○駅のそば(地名)、高架下という目印がスコーンと飛んでいたから。
そして、追い打ちをかけるように、赤ちゃんが電話の向こうで泣いている。
これ以上不安の中、焦って移動させられない。
「とりあえず、落ち着いて。焦らなくていいから、お腹すいてそうだったらゆっくり授乳して落ち着いてから移動したらいいからね。」と伝え、正しいテンポのピ〇ゴを再確認。
もう心が折れてしまいそうだよね。
迎えに行きたい気持ちだったけど、できない状況(泣)
イベントが終わった頃電話すると、イベント会場の直ぐ傍のピ〇ゴの授乳室にいますと。
ここまで辿り着けなかった。
という無念の思い、気持ちが折れてしまった様子が手に取るように感じた。
刻々と時間が過ぎていく中、どんな気持ちでそこで授乳していたかと思うと胸が張り裂けそうだった。
このあと、無事集合してランチに行ったんだけど、
どうしてもその子の顔がみたくて、
赤ちゃんづれのお出かけのアドバイスとかじゃなく、ただただ「その思い通りにいかない感じ。」「いつもの自分じゃないみたいな勘が鈍る感じ。」「不安の付きまとう感じ。」に共感したかった。
わかるよわかるよって。
私もそうだったから。
赤ちゃんサロンや、産後のバランスボール教室
産後女性が赤ちゃんを連れてきていただくのをお迎えする立場として、参加者さんがここまでたどり着く背景には、たっくさんの不安・焦り・心配を乗り越えての行動があってこそ、来てくれているってことを忘れずにいたいと思う。
安心してたどりつけるよう、万全に案内し、
辿り着けいた時にはホッと安心できる場を作っていこう。
▼産後1ヵ月のころ。2月寒い中のお出かけ、車のなかで泣かれる度に自分の呼吸を忘れるくらい緊張してた。
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