いい母乳をだすために必要なのは◯◯
こんにちは
一宮市地域助産師の今川涼子です。
昨日は高校の同級生たちと子連れランチでした。
みんな、1人目、2人目、3人目のチビちゃん達をつれてワイワイ
話題の一つに
一歳半健診でおっぱいやめるように言われて、、、
というものが。
うーん、、ご飯も食べて成長してて、貧血もなくて、、やめなきゃいけない理由も、ないんですけど。
なぜ、そんなに、やめさせたいんだーー‼︎
もっと母たちが安心して選択できる提案をしてほしい
なにげない、専門職のはなつ一言がずーーーっと気になっちゃったり、自信を無くしてしまう母もいるんですよね。
母乳って、ほんとにいろんな都市伝説ありますよね
⚫︎食べ物がダイレクトにでる
⚫︎一歳すぎたら水と一緒
⚫︎一歳すぎたらまずくなる
⚫︎カレー食べたらまずくなる
とか、私の知らないものもたくさんあるのかも、、、
ダイレクトにでてくるって意味が謎ですが、、、。
でも、食べ物がおっぱいに影響するとか、はたまた、人間の体は恒常性を保つようにできているから、母乳の成分は一定であるとか、、、
相反する情報もあったりして混乱しますよね。
母乳の成分によって、食事由来で影響するもののあるし、食事でたくさんとっても母乳中の濃度は変わらないものもあるんです。(意外だけどカルシウとか・・そうです)
今日お伝えしたいのは、
授乳期だけ食事に気をつけるんではなくて、
実は、妊娠期の食事もおっぱいに影響するということ!
母乳にはいろいろな成分を含んでいますが、そのなかでも脂肪は、お母さんの蓄積脂肪からおっぱいになると言われています。
妊娠中は、ホルモンの影響で脂肪を蓄えやすくなります。
頑張って気を付けていても体がまる~くなってくるのはホルモンのなせる業!
授乳期に備えた体になるのです。
そこで、妊娠中に悪い油ととっていると、赤ちゃんに質のいいおっぱいは作られません。
いい油は青魚に含まれるDHAなど不飽和脂肪酸と呼ばれる脂肪酸
赤ちゃんの視機能と認知能力の発達に関係するといわれています。
悪い油は菓子パンやクッキーなどのお菓子に必ず入っているトランス脂肪酸(病気を作る油です)など飽和脂肪酸
妊娠中、お手軽にカロリーのとれる菓子パンに手が伸びそうですが、、、質のよいおっぱいのため!
妊娠中からおっぱいの準備ははじまっているのです。
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