産後に欠けているもの
今日は、助産師会研修会で
産前産後ケアの講義を聞いてきました
産前産後を取り巻く状況から
「妊娠・出産包括支援事業」の活用に、向けて自治体とどのようにコラボしていったらいいかというお話まで盛りだくさんでした
産前産後を取り巻く状況
私自身も産後一年なので、産後ケアの必要性は身に染みて感じています
産後ケアの必要性が叫ばれ、国も動いています
企業、NPO、地域のサークルなど多様な支援も増えてきています
でも、そんな中感じるのはママさん側に頼り下手な人が多いという事
私も含め、周りのママさん達と接していてもよく感じます。
そう、産後にかけているものは
受援力
国民性もあると思います
でも、今母親になっている世代って核家族で育ってきている人が多いから
地域や祖父母に頼るというモデルがないというのもというのも大きいかもしれません
体を休めなければならない産褥期
動こうと思えば動けるし、、、と動いてしまう
育児スタートして、ホルモンバランスも急激な変化で不安定な時期
産院退院してから1か月健診までの間が一番不安が強いのです
その時期とも重なり体調を崩してしまう
そんなママさんが多いように思います
一番は家族が支援できればいいと思いますが、
今の時代
出産の高齢化で頼りたい両親も高齢
逆に両親が若ければ仕事を持っている人が多いので頼れない
よくある話ですよね
家族が出産したら、夫はもちろん家族全員で仕事があろうとサポートする体制を作らないといけないという事を社会全体で知ってもらわなければいけません
それと同時にママさん達にも、我慢しないこと
頼るという力をつけてもらう事
どんな風にアプローチしていくか、これは課題です
あらためて地域の助産師として、いつでも頼ってもらえる存在になりたいと思いました
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