親世代との育児のギャップ②
過去記事『親世代との育児のギャップ』
にひきつづき、今日は
泣くと肺が強くなる?
について書きたいと思います
赤ちゃんと言っても、新生児期の赤ちゃんのお話です
単刀直入に答えから書くと、
新生児が泣いて肺は強くなりません
それどころかデメリットがこんなに
エネルギーを消費する
赤ちゃんはママのおっぱいが出るようになるまで待てるように蓄えをもって産まれてきます
エネルギーを消費するので持っている蓄えがなくなってしまいます。つまり低血糖になりやすくなるということ
血管がきゅっと縮まる
脳の血の巡りがわるくなったり、血の中の酸素が低下してしまう
泣いたときに空気を呑み込む
お腹がはって、おっぱいを吐く原因になることも
それでは赤ちゃんの全く泣かせないのは難しいですが、泣く時間を減らすにはどうしたらいいか・・・
それは
分娩後の肌と肌のふれあい
です
オギャーっと赤ちゃんが誕生し(ちなみにこのオギャーっていう泣きは必要です)赤ちゃんの羊水をふきとった後、ママの胸の上にのせて抱っこすることです
赤ちゃんは胸の上で自然とおっぱいを探し当て吸ったり、なめたりします
この早くからのふれあいで赤ちゃんの泣く時間が減るということがわかっているのです
これは、赤ちゃんが子宮の中から外の世界にスムーズに適応していくということにつながります
分娩のバースプランを考えている妊婦さん
分娩直後から抱っこ
イメージしておくといいと思います
過去記事『親世代との育児のギャップ』コチラ
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