母と赤ちゃんの尊厳を大切にするお教室をめざして
マドレボニータの産後ケア教室の赤ちゃんの同伴は生後210日まで、というルールがあります
これには深いい~ワケがあるんです。
このワケが
実は、私が最初、マドレの教室でここは一味ちがうな!とピンと来たところでもあります。
赤ちゃんの情緒って生まれてからどんどん成長していきますよね。
お腹すいた、うんち気持ち悪いなど、不快を感じると泣いて知らせてくれますよね。
新生児の情緒は快と不快だけ。
新生児微笑と言って新生児の時にみせる笑顔は、あやして面白くて笑ってるんじゃなくてただ、笑顔の練習。
(それが、2カ月もすればあやして笑う!!それがものすごくかわいいんだけど)
快と不快のうち、特に不快の方の情緒がどんどん分化していきます。
怒り、恐れ、悲しみ、嫉妬、などなど
自我も芽生えてきて、「かまって~~~」とハイハイしてきたり、後追いしてきます。
好奇心も出てくるから、いろんな冒険もしたくなる。
そして、少し怖い思いをしちゃったり。
ぐずる事もふえてきますよね!
母が自分以外に意識を持っていくだけでぐずる赤ちゃんもいます。
(うち上がそのパターンの赤ちゃんだった)
▼このころ10ヵ月くらいかな・・・ 雑誌をぺラリすることもゆるされない。誰かとお話しすることすら許してくれないジェラスィーの塊の赤ちゃん。
それは、喜ばしき成長・・・
なんですがッ!!!
でも片手間で相手するの許してくれず、正直、もどかしい思いをすることもあります。
「しっこくらい、ゆっくりさせてくれ~~~」とよく心の中で叫んでおりました(笑)
マドレボニータの産後のバランスボール教室・産後ケア教室では、
母が産後のリハビリをする場で、その頃の赤ちゃんが、
バランスボールで弾んでいる母を見て「嫌~~~、ボールしないで遊んで~~」っとなってしまった場合、
母としては、「ちゃんと体を動かしたいのに・・・」というフラストレーション
赤ちゃんは「目の前にいるのに、なぜかまってもらえないんだ!」というフラストレーションが生まれてしまうという状況は、両者にとってとてももったいない時間になってしまうと考えています。
もし、信頼できる人に預けてこれたとしたら・・・
母は集中して自分の心と体に向き合うことが出来る。
そして、この時代。
子どもを外部と連携して子育てしていくこと、
「人に委ねる事」
はハードルは決して高くはない事を知ってもらいたい。(預けることに罪悪感を抱く方が多いのです)
むしろ、赤ちゃんにとっても、目の前にいて遊んでもらえないと泣くより、別れるときひとしきり泣くかもしれないけれども、片手間ではなく向き合ってくれる保育者と遊んだほういいかもしれない。
成長の機会になるかもしれない。
このようなメッセージが込められての、210日ルールです。
その他に、安全を考慮するという目的もあります。
月齢の浅い子、活発にな頃の子供が同じ空間で、
まだ力の加減の分からないお子様が、赤ちゃんと接触するたびに冷や冷やしてしまう。
これでは、自分のケアどころでは正直ないですよね。
このようなルールを決める事は考え方によっちゃ集客の妨げになるのかもしれないけど、赤ちゃんの成長・発達に合わせたルールであり、
 
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母と赤ちゃんどちらの尊厳も大事にする・・という事に繋がっていると思うのです。
産後女性がしっかりご自身とむきあって、心も体も元気になれる!!
両者にとって有意義で豊かな1時間にする。
そんな思いで、託児をお勧めしレッスンを開催しています。
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