親世代との育児のギャップ
『そんなに抱っこしてたら抱き癖がつくわよ』
『泣かすのは肺を強くするんだよ』
『お風呂の後は白湯を飲ませなきゃ』
親世代からのアドバイスでよく聞くセリフではないでしょうか
実際、私も白湯をやたら飲ませたがる母とやりあったことがあります
今日は抱き癖について書こうと思います。
抱き癖がつくか、つかないかといったら…
つきます
でも
抱き癖って言葉が、悪いですよね。
癖というのが、いかにも負のイメージ
赤ちゃんは抱っこが大好き
抱っこをたくさんしてもらいたいことは悪いことではないのです。
まだ生まれたばかりの新生児さえ、抱っこーと泣き、抱っこされると泣き止みます
このやりとりが、赤ちゃんの脳の成長にとても大事なんです
そして、基本的信頼関係をこのやりとりから学びます
泣き疲れて一人でねれるようになった
というのは、学習したのではなく
赤ちゃんが、あきらめたということ
赤ちゃんの抱っこー
の要求に
優しく声をかけ、
優しく触れ、
抱っこすることは、
それぞれ赤ちゃんの聴覚（ママの声）
赤ちゃんの触感（ママの手）
赤ちゃんの嗅覚（ママの匂い）
赤ちゃんの視覚（ママの顔が近づいて認識）
いろいろな脳神神経を刺激して成長をうながします
そして愛されているという感覚は、自己肯定感が育ち自立心につながっていきます
だから、赤ちゃんの要求に優しく答えて抱っこをするのはとっても大切
でもママさんばかり抱っこ抱っこでは、寝不足のうえに肩も背中もバキバキ
ということになりますので
パパさん、おじいちゃん、おばあちゃん、みんなで赤ちゃんをたくさん抱っこしてもらえるといいなぁと思います
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