里帰りしないという選択
ご訪問ありがとうございます。
今川涼子です。
産前から、実家に帰って出産し、退院後も一か月ほど実家で過ごすという里帰り出産って、
スタンダードみたいになっているんだけど、
そもそもこの里帰りシステムがスタンダードになったは、ながーいながーい歴史の中の、ほんの最近のこと。
サラリーマン×主婦で核家族化してから、うまれたもの。
でもさ、初産なんて特に・・とくにですよ!
いっちばん不安な時期だったりする新生児期・産褥期。なのに・・・
この里帰りシステムだと、これから家族になっていくパートナーが「蚊帳の外」になっちゃうんですよね。
赤ちゃんが泣き止まない・不安で押しつぶされそう・この子を守らなきゃ
といった気持ちもパートナーにシェアできないとなると、辛すぎる、重すぎる。
そして、パートナーにとっても不幸な事なんじゃなかろうか・・・とおもったりする。
今日、出会った、二人の女性はお二人とも産院退院後、自宅で過ごされていました。
でも、自宅で過ごすということも不安ですよね。
是非、周りをもっともっと巻き込んで、一人で頑張らないみんなで乗り切る産褥期を過ごして欲しいです。
そして、辛いという気持ちごとパートナーとシェアしていってほしい!
退院後、ほやほやの6日目。
赤ちゃんがおっぱいを吸ってくれない、おっぱいがでないという相談でケアを依頼されました。
まずは、赤ちゃんが落ち着く抱っこをお伝えして・・・あら不思議!
さっきまで、あんなにギャン泣きしてたのに・・・と、それはそれはビックリされていました。
そして、すこしの抱き方とくわえ方のアドバイスでグビグビおっぱいを飲んでくれました。
明日もケアに伺います。
母乳希望なので、ミルクが減らせる目途がたつまで見届けていきたいと思っています。
おっぱいのケアを受けつつ、依頼するときの葛藤をお話ししてくれました。
退院した翌日なのに、人に頼っていいんだろうか・・・もっと自分で頑張らなきゃいけないんじゃないか・・・
と思ったそう。
どんだけ自分に厳しいの!?
そんなそんな! やはり、苦労の美徳がしみついてる。。。独特の日本文化ようらめしや
産褥期ほど人にどんどん頼るべきです。
助産師の立場からでも母乳ケアの介入も早い方がありがたいですので!!
ほんとうに、みなさん自分を責めないで。
家族・友人・産後ドューラ、助産師、保育士(上のお子様のケア)
いろいろな人に頼るべき時期。
産後ケアのパイオニア、私自身も所属しています認定NPO法人マドレボニータが出版している、
「産褥期シリーズ」→Amazonのページ
当団体の産後セルフケアインストラクターの吉田紫磨子氏の産褥期の様子が事細かに日記のようにつづられています。
これは、周りのコミュニティ―や家族の協力を受けて、産褥期を自宅で過ごす「産褥ヘルプ」というものを確立し、実行した実際の様子が描かれています。
是非、自宅で産褥期を過ごす・・という決断をされた方に読んでほしい。
とおもいます。
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一宮市 出張助産院まーぱろ 助産師
認定NPO法人マドレボニータ准認定 ボールエクササイズ指導士
今川涼子
HP: http://sangocare-ichinomiya.strikingly.com/
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