インストラクターを志す上での自分への思い
ご訪問ありがとうございます。
今川涼子です。
一宮市で地域の助産師業をおこないながら、
NPO法人マドレボニータの産後セルフケアインストラクターを目指し、養成コース11期生として奮闘しています。
マドレボニータの産後ケア教室のコミュニケーションワークのツールにもなっている、
マインドマップを使って、今の気持ちを整理してみました。
気持ちって言葉にしたり文字にしたりして表現しないとなかなかまとめられなかったり、いろいろな事が浮かんできても
ひとつひとつのつながりが整理できなかったり深めることが難しいんです。。。
それを、こんな風にマインドマップという手法を使って頭に浮かんだことをカテゴリーに分けてキーワードで並べていくと頭の中がここに転写されて見える化!!
そして頭に浮かんだことから書き出していくと、ふと、もっと心の奥にある言葉が出てきたリして、(出てきた瞬間はそれだわッ!となるw)
出来た物を眺めていると、頭の中こうなってんのねと客観的にみつめることが出来るのです。
今回、「インストラクターを志す上での自分の思い」というテーマでマインドマップを書いてみた所。
出来上がったのはこちら!
真ん中の木は、しっかりと軸をもちつつ無数にわかれた枝葉や大地から、いろいろなものを吸収し続け年輪を重ねたいという自分を表しています。
そこで出てきた思いのカテゴリー4つ。
仕事 美しい母文化 パートナーシップ 魅力
まず、仕事。
産後セルフケアインストラクターという職業を仕事として確立し、社会的認知も上げていきたい。
産後セルフケアインストラクターの職業としてのニーズと、可能性をひしひしと感じています。
自分のリアル産後に産後ケア教室を受講して「なに!?この考え方母となった自分の人生がものすごくワクワクしてきたんですけど!!」と衝撃をうけて、
産後セルフケアインストラクターという仕事にときめいてから早5年。
にじりにじりとそのライセンスの取得にむかってきました。
その5年の間に温めてきた思いがキーワードになって飛び出してきてくれました。
「男女性別役割分業」「三歳児神話」「孤独育児」「男性へのアプローチ」「ムーブメント」「マタニティーへの認知」
ってところで、社会問題や昔からの慣例に切り込んでいくぞ!!っていう気合いが表れております。
「マタニティーへの認知」
産後こんなはずじゃなかった!きいてないよ~とダチョウのオチの様にならないためには、マタニティからの産後のリアルを知っておくこと!と常々思っています。(もっというと、妊娠前、さらには学生のうちから)
あと、男性や親世代、自治体。など産後女性の周囲への産後ケア周知のアプローチも必要!!と静かにではありますが、虎視眈々とその機会のタイミングを狙っていきたい次第です
そして産後セルフケアインストラクターの職業としての認知度を高めて、私は一生捧げたいくらいの気持ちでいます。
次に、
美しい母文化を広めたい。
マドレボニータの提唱する「美しい母文化」で母となってからの自分が独身の頃以上に「生きやすく」なっているのを実感しています。
子育てや家事で、とにかく時間がない!、自由が利かない!っていう赤ちゃんとの生活。
「自分らしさって?」「何がしたい?」と自分の心の声を聞く癖がついたのは、やはり時間がない!その環境だから。
時間が有り余ってた独身のころ(遊びに忙しかった若かりし頃です)はね、今思うとしょうもない時間の使い方してた(涙)
に比べて今は、”自分の心の声”をきいて従っている分、自分の行動と思いが一致していてとても生きやすい。
産後ケアに出会うまでは、よい母を演じようとしている私と、ホントの私が乖離していてギクシャクしていたのだと思う。
母となったからこそ、自分の心の声、体の声に耳を傾けて表現できるってとても大切。
体の声の方も、、、自分の不調もいち早くキャッチ!重症化するまえに叩いておく!そんなセルフケアでコントロールできると快適を保てる。
そんなんも含めて美しい母文化です。
社交辞令やお世辞をいいあうだけの、煩わしいママ友ではなく、自分を語れる仲間と切磋琢磨して一緒に子育てを乗り切っていくというスタイルも美しい母文化。
広まってほしい!!
私自身感じている産後セルフケアインストラクターの魅力。
3つ目の枝は「魅力」という枝が伸びています。
「産後セルフケアインストラクターを志す上での自分の思い」で外せないのは、この職業への魅力です。
マドレボニータの団体への魅力もしかり。
まず、この仕事を行っていくことで自分自身が成長できることですね。ありきたりですが・・・。
インストラクター一人一人はそれぞれ個人事業主ですが、団体として仲間と知見をもちより話し合い、考察しあい、スキルを確認し、高めあうという仕組みが作られているので、10年選手の先輩方も限界なく成長し続ける!という事を体を張って見せてくれています。
目の前にいる一人一人
の産後女性を理解し、4回コースを通して変化をもたらすには、
何かを教えてあげる、かえてあげる
というスタンスでは絶対に相手の行動の変容まで起こせないもの。
相手の力を信じる。あくまで これが大事。
でもこの姿勢って貫くの本当はとっても難しい事。人間っていい事はすぐに人に教えたくなるし、やってみなよ!!と背中をおしたくなるんですよね。
だから、意外と信じてまつ。って難しい事。
だけど、ユーモアや、センスやホスピタリティ、リーダーシップ、たくさんの力を持ち合わせてこそそれができるんですね。
簡単にできることではない、その人間力の深さ。
これがめちゃくちゃ魅力的です。
4回通して、産後女性が変化を遂げて卒業していく様を見送れることにも、この仕事の醍醐味だろうなぁと魅力を感じています。
そして、最後の枝は、、、
パートナーシップを進化させ続けていくこと。
産後女性にパートナーシップについて問うていく立場として、自分自身のパートナーシップも進化させ続けていきたいし気持ちをシェアすること、気持ちよく伝える事、感謝する事、などなど体現していくという事を大切にしていきたい。
産後の夫婦の危機はもっともっと取り上げられてもいいくらい深刻な社会問題です。
それをしかたがないからと、「旦那はあきらめた」という時期を乗り越えるのが王道になっています。
それがすごく寂しいことだなと思っています。
恋愛している事みたいにいつまでも、ラブラブでいてね!ってメッセージではないんです。
家族になり子供ができたら、新たな2人の関係性を考える時期がやってきます。
いつまでも同じ関係性やとどこかにしわ寄せがくる
それをどんな関係でいたいかという事をまず考えてみる。
考えてみて、二人で確認しあいながら進化させていくっていうそんな事を産後女性とともに自分自身もインストラクターとして常に向き合っていきたいなと思います。
5年かけて思いを膨らませて、やっとこのステージに立てていて秋には産後ケア教室の開講を目指しています。
どんだけ執念深いの!?と思うくらいなんだけど、マインドマップみたら、「なるほど」と思ってしまいますね。
そこで朗報です
私が一宮市で産後ケア教室をおこなうのに先立って、
岐阜のインストラクターの山本裕子(ヒロ先生)が一宮市で7月から産後ケア教室を開講!!
下記の情報を是非みてみてくださいね!!
★ 生徒さん募集中 ★ \6~7月レッスン受付中/
・・・もりのギャラリー(一宮市浅井町東浅井走り下31)
● 一宮市・篭屋教室
・・・Hana Punahele(一宮市篭屋3-8-2)
● 桑名教室
・・・Dream Station (桑名市福島新町75-1)
母乳ケア&イベント情報
おっぱいの悩み、トラブルはご相談ください
● 卒乳断乳のお話会開催報告
※お話会のご依頼も受け付けております(^^♪
訪問可能エリア・・・一宮市、羽島市、岩倉市、稲沢市、あま市、北名古屋市、各務原市、江南市
一宮市 出張助産院まーぱろ 助産師
認定NPO法人マドレボニータ准認定 ボールエクササイズ指導士
今川涼子
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