泣いている写真をＬＩＮＥする。その心は。

ご訪問ありがとうございます。

 

今川涼子です。

 

先日の話。

 

前から約束していたお友達とのお約束。

 

夫が、早く帰ってくるのが唯一土曜だけなので土曜日の夜の約束でした。

 

そして、そのお約束を楽しみに1週間乗り切りってきたといっても過言ではないくらい楽しみにしてました。

 

その日も、夫が帰ってきたらバトンタッチして出かけられるように、もう夕方から綿密な段取り通り遂行し、、

 

お風呂、食事、も済ませ、夫の帰りを待ちわびやっと出発の時を迎えたのです。

 

そして、もうすぐお友達との待ち合わせにつくよ～～！！！っていう、お店の直前で、夫からLINE。

 

この画像。

 

泣いている娘の写真が送られてきました。

 

イヤイヤの激しい時期の娘。

 

私との時間でも、こんなふうに泣くことはしょっちゅうある。

 

けど、この画像を見た事によって

 

私がいないから寂しがっているのかな・・なんて気になってきてしまう。

 

そして、お店を目の前にして、行こうか帰るかものすごい葛藤したあげく、夫に怒りの矛先が。

 

私「そんな画像おくってきて、帰れってこと！？」

 

夫「かえってこんでいい」

 

私「なにそれ！？こんなん見てしもて、楽しめるわけないやろ！？？？」（怒ると三重弁がダダ洩れ・・・）

 

 

とやり取りした後、お店に背を向け帰路につきました。

 

お腹がすきすぎていた私は、コンビニでスコーンをかって食べるとちょっと冷静になって、

 

（そういえば、泣いている子供の写真。私もおっとに送ったことあったような。）と思い返し

 

その時の気持ちを考えてみたら、

 

私も相手が仕事中に送っていたわけで・・・その心は、「いますぐ帰ってこい！」というメッセージではなく、

 

この泣き声を一人で受け止めながら、大変さをただわかって欲しくて送ったんだなと。

 

そして、

 

「ただ、分かってほしくて写真おくったんだよね。その気持ちすごく分かるよ、私も何度も何度も同じ気持ちになったことあるよ。」

 

と返して家に帰りました。

 

 

自分がしてたこと、自分がされて気づいたな～。

 

だから、写真を送りつけるだけじゃなくて

 

この状況が辛い。。

分かってほしくてLINEしちゃった。

 

くらい言えればよかったのかな。なんて思いました。

 

気持ちの部分を言葉にする難しさとともに、大切さを再確認した出来事でした。

 

 

 

 一宮市 出張助産院まーぱろ 助産師
認定NPO法人マドレボニータ准認定 ボールエクササイズ指導士
今川涼子

ＨＰ： http://sangocare-ichinomiya.strikingly.com/

 

 

 

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