薬膳セミナー 日置助産院にて
こんにちは
一宮地域助産師の今川涼子です。
昨日は日置助産院にてセミナーにいってきました。
鎌倉薬膳アカデミー学院長であられる、山内正恵先生の『薬膳ワンデーセミナー』です。
セミナーでは、ただ食べ物のことについて学ぶだけでなく、
中医学的思考についても、触れられとても興味深かった!!
科学的に証明する西洋医学とは相反する中医学
処置1つとっても、エビデンスは!?と問われる昨今。看護学生の時から、エビデンスが大事と刷り込まれた私としては、新しい文化にふれたような感覚でした
2500年の歴史ある中医学。なぜ、そんなに長歴史を歩むことができたのか、、、それは人々になくてはならない存在であったから。それこそ、エビデンスでは証明できないけど、歴史が証明してるんですね。
(とにかく怪しい中国人。。と思っていた私ですが、素直に中医学、哲学的・文化的な話に引き込まれました そういえば、つらいつらいつわりの時期に鍼治療にお世話になったんだった)
体、心、自然が連動しているなかでバランスを保っている。
そして、四季の変化、社会的な活動があったりする環境の中で生活している人間。
環境の一つ一つに対応・処理していくことが大事だというお話しでした。
例えば、ストレスを感じたら、それを認識して意識的に回避するとか
(我慢してたり、きづかないようにしてたり、意外と意識的に処理できていないもの)
乾燥を感じたら、それを補う食物を摂るとか
難しい事ではなく、自分に目を向け、自身の状態に合った食べ物を選ぶ
この神髄は私が『自分自身の心身に目を向けてセルフメンテナンスしていこう』という、産後の女性たちに発信してきたい事と同じだ!!
でも、そのシンプルな事が暮らしを豊かにするんだなぁと改めて感じました。
奥が深すぎて、もっともっと知りたい~という状態でセミナー終了 チーン。
今後、深めていきたいなと思います。
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