産婦人科あるある・・・深夜のイタ電
こんばんは
一宮市地域助産師 今川涼子です。
昨日は2週間ぶりの夜勤バイトでした。
行ってみたらなんと、患者さんゼロ
とはいっても、いつお産が入るかわからないので、
一人病院で電話番です。
患者さんはいなくとも、電話がいつかかってくるかわからない状況も緊張するものです
。
そうそう、電話といえば思い出すお話が、、、
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病院当直で何度か経験している夜中のいたずら電話。
産婦人科は分娩患者からの連絡のため外線から病棟につながるようになっているため、
”夜中のイタ電”はあるあるなんですよね。
だいたいは、男性からの「はぁはぁ」電話
産婦人科で勤務しているのが女性の看護師か助産師という事を分かっているんですね
「パンツ何色はいてんの」と聞かれたことも。
この日の夜勤では珍しいパターンのイタ電が。。。
女性からでした。
「いたい・・・」(とても悲痛な声)
陣痛!?と疑います。
これくらいだと頭でも出そうな感じ?
声の感じと分娩の進行を瞬時に結び付けるのは職業病です。(全然お産と関係ないうめき声聞いても、頭挟まってるね~と思ってしまう)
お名前教えてください
「高橋・・・」
下のお名前教えてください
「・・・」
当院でかかられている患者様ですか?
「はい・・。はぁはぁ」
診察券番号教えてください
「車に・・・診察券が・・・わからない・・痛い・・・」
分娩予定日に名前の書いてあるカレンダーを見て高橋さんはいない。
早産としても数か月先にもいない。。。
こんなやり取りを繰り返して、痛いというのに下の名前を聞くと黙る。
怪しい
しかも、こちらは分娩中で分娩室に産婦さんがいる状態
やり取りを繰り返しても、らちが明かないので、ちょうど分娩中で来ていた男性医師にかわると
即、切れました。
そう、イタ電だと、男性にかわれば速攻きられます。
めちゃくちゃ心配した感情が怒りに瞬間
なんじゃい 暇人がぼけーーー
言葉きたなくて、失礼しました
めずらしい女性からのイタ電のお話しでした。。。
本当に生まれる間際の電話も取ったことがあるので私の方も焦った焦った!
相手はかなりの演技派でした。。。
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結局、昨日の夜勤はチリンともならず(イタ電も)朝を迎えました
お産、好きですが、たまーにはこんな夜勤もいいですね。
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