お産よりつらかったつわり・・・でも○○だけは食べれたんです。
こんばんは
地域助産師の今川涼子です
早くも夏バテ気味です。
これから、子供も夏休みに入り夏本番
という事で、気合を入れるべく今日は大好きなウナギを食らってきました
うなぎといえば、私の大好物ですが、思い出されるのは苦しかったつわり。
お産よりも、何よりも今までの人生の中で一番ダントツでつらかったつわりですが、
差し入れてもらったウナギを食べれたとき、胃に収まってくれた感動を忘れはしません
つわりというネガティブな思い出がついて回りますが今でも愛しつづけています
あ~今日もおいしかった
さて、先日、経産婦さんへの過去の対応について反省を述べた私ですが、、、
まだ反省していることがあるんです。
それは、つわり患者さんへの偏見
反省を述べるまでに、私のつわり概要をちょっとお話しします
妊娠5週から吐き気がはじまり、日に日に悪化。
始まってから1週間たつころには、日勤中動けなくなり、、、ケトン3+
ケトンというのは、エネルギー摂取できないと体内の脂肪をエネルギー源としてつかうのですが、脂肪が使われた後におしっこ内にでてくるもの。なので、尿中にケトンが検出されると、飢餓状態でありケトンの量でその程度がわかるのです。
尿中ケトン3+~4+で入院レベルです
そして、そのまま入院となり、それから退院できたのは2か月後でした。
体重は54Kg→46Kg/163㎝ そして、唾液が多く、気持ち悪くて呑み込めない状況になり唾液を3分くらい毎に吐き続ける日々
↑入院直前の休日
これがほんとにつらかった。しゃべりたくても、吐き気と唾液でしゃべれず、しゃべる事が億劫になっていきました。
退院してからも、鍼治療に通いつめ20週前にようやく唾液はとまりました。
吐くことは少なくなったものの、味覚の変調、胸やけ、げっぷ、吐き気は産むまで続いたのです。
訪室してくれる担当の看護師さんに愛想することもできず、気を使わせていたと思います。毎日同じ質問をされ、記録書かなきゃいけないししょうがないんですがね
看護師さん:「気持ち悪いですか?」気持ち悪いですよ!と思いながら笑顔も作れず「はい・・」
心の中では、
私のキャラこんなんじゃないんだよー
そうさけんでいたっけ。
助産師・看護師のなかで悪阻になりやすいキャラと受け取られることを心配して。
そう、過去の自分もそういう所がありました。
■精神的に不安定な人
■神経質な人
■ネガティブな人
な人が悪阻キャラ
そして気分転換したらおさまる なんて。
これもものっすごい間違い~~~~
仕事出てきて緊張感を持とうが、休日に気分転換に連れ出されようが気持ち悪いもんが気持ち悪い
正直そっとしといてほしい。
そして、つわりのそんなイメージや心無い言葉に傷つく
毎年この時期になると、ウナギを食べながら思い出すあのつらかった2度のつわり。
今日も思い出しました。
でも、その経験では無駄ではなく、かかわるつわりの妊婦さんに本気で共感できるので
今となっては良かったと思っています
今、つわりでこのブログにたどり着いた方、またはどんな風につわりの妊婦さんにかかわったらいい
かわからない家族の方、
とにかく妊婦さんがココロ穏やかに過ごせますように。 そして体を休ませることが出来ますように。
無理な気分転換や頑張りすぎは禁物です
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