安産体型ってどんな体型?
こないだ、市民会館で息子のお遊戯会に 行った時の事。
ロビーに裸の女性のモニュメントがありました
それは、筋肉が程よく発達し丸みをおびている女性像
おしりはきゅっと上がり、胸周りも厚みがあります
これが本来の健やかな子供を安全に産み育てることができる体形なんだろうと思いました
15年前産婦人科に配属になったとき、よくベテランの助産師さんたちは
「なんでこんなに妊娠時や分娩時の異常がおおいんだろ」
「昔はこんなことなかったのに」
と言っていたのを思い出しました
妊娠や分娩時の異常とは
切迫早産、妊娠高血圧症候群(昔で言う妊娠中毒症です)
治らない逆子 赤ちゃんの体勢異常・回旋異常
難産 弛緩出血などの出血多量 前置胎盤
など
最近の女性の体格は、そのモニュメントの女性像からかけ離れています
手足は細く筋肉は発達していません。
胸板がペラペラ
内股
猫背
垂れ尻・・・
日常生活の変化が体形の変化。
それが妊娠や分娩に影響しているのです
雑巾がけ、和式トイレ、畳、まきわり、畑仕事、子どもの遊びは外遊びが基本
から
お掃除ロボット、洋式トイレ、ソファー、エアコン、ネットスーパー、子どもの遊びDVD・ゲーム
筋肉が発達しない生活ですよね
なぜ、筋肉が発達していないと安産でないのか⁉️
それは骨盤が緩んでゆがむからです
骨盤は骨盤ベルトなどで支えることができても、維持するためには周りの筋肉ベルトが必要なんです
骨盤底筋という骨盤内の内臓を支えている筋肉や骨盤を作っている靭帯も緩んでいるのが最近の女性の特徴。
これらが緩んでいると、子宮や腸が下にさがり様々な不調がおこります
妊娠時のマイナートラブル上位の
腰痛や便秘をはじめ
切迫早産・難産・出血多量
多種のトラブルにつながっていくのです
そういう私も今日、無意識に和式トイレを避けて洋式トイレに入りましたが
安産のためにはやはり体つくり、努力がいるものだと感じています。
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そして体の不調の出現と産後マタニティブルースは関係があります
快適な育児をスタートする為にも、妊娠前からのゆがみを整え筋力をつけること(筋肉もりもりではなく程よくです)
これが大事
これから妊娠する人に伝えたい事です
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お邪魔します!興味が湧く記事でした☆また遊びにきます(^◇^)