お兄ちゃんになるとき。「生まれていいよ」

ご訪問ありがとうございます。

今川涼子です。

 

私自身の出産と育児の経験の中でも、

 

「つわり」と「夜泣き」に関しては、トップレベルの苦労をしている方だと思っています。（いきなり！？）

 

この仕事をしていて、同じ境遇の方にであったら、最大に共感できるポイント！です。

 

こないだ母乳ケアのときに、二人目の生まれてくるタイミングについての話になって。

 

2人目の子は、上の子が「生まれてきてもいいよ」という覚悟ができてから生まれてくるもんだよ

 

と、とある、ベテランの助産師さんに聞いた事があるというのを聞きました。

 

よく、生まれてくるのは、赤ちゃんがタイミングを見計って出てくるって言いますよね。自分で生まれるタイミングを決めるって。

 

陣痛初来の機序って不明なことが多いので、なにが引き金になるのかいまだにわかっていない分、、医学的には証明できないスピリチュアルなこともあるかもしれない・・と私も思う。

 

実際、ちょうど父親が付き添えるタイミングで生まれてきたりとか、、

上の子の春休みにとか長期休みを避けて生まれてくるとか・・・

 

なんだか丁度よかった！という出産の場面にもよく遭遇するから、不思議なものです。

 

 

それで、夜泣きのハナシに戻っちゃうんですが、

 

6ヵ月から毎日律儀に夜泣きする・・・ってのが始まったんです。

 

毎日毎日、休みなく夜泣き。

 

仕事は復帰しているし、2人目を妊娠はするし、

気が狂いそうな毎日。

お腹は大きくなってきても、夜泣きは続いていて、、このまま出産を迎えるんじゃないかと思っていました。

 

（夜中はもっぱら、バランスボールで数時間弾むという生活・・・）

 

が、２歳直前、妊娠10ヵ月！　

もう生まれるよ！って直前に夜泣きがぴったりと止まったんです。

 

 

私は、これ、お腹にいる娘が兄の状態を察して今だ～～！！って生まれてきたのかな～なんて解釈していたんだけど、、

 

この話をきいて、逆なのかも・・と。

 

息子が、「妹ちゃん、生まれてきていいよ。お兄ちゃんになる準備整いました！！」っていう気持ちが固まって、

 

生まれてきたのか～と思ったんです。

 

 

そう思うと、、、あの頃は何もかも余裕がなく「やっと夜泣きがなくなったぜ。ほーーーー。。」っということしかなかったけど、

 

２歳前の息子が健気に心の準備を整えていたんだと思うと、その頃の息子が愛おしくなりました。

 

やさしく、よしよししてくれてる息子。