「キレる私をやめたい」のタイトルに惹かれ・・

こんにちはクローバー
一宮市地域助産師&
NPO法人マドレボニータ准認定ボールエクササイズ指導士養成コース2期生
の今川涼子です。

 

キレる私をやめたい~夫をグーで殴る妻をやめるまで~

田房 永子著、2016 竹書房

 

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このインパクトあるタイトルと表紙。

 

 

思わず読んでみたくなった。

 

 

私もカーっとなって収まりがきかない時がある。。。グーパンチはないけど

でも、怒り爆発して吐き出し切って落ち着いた後、ものすごい罪悪感に襲われる・・・

だけど、これを繰り返してしまう。

 

 

例えば、子供と遊んで半日たったころ(私はもれなく養成コースの取り組み中)

「は~~もうネタが尽きたわ」と夫がひとこと気だるそうに言っただけで。

キレる私。

 

 

私の心の中では、

こうなってる↓↓

 

ネタ尽きた?ってまだ半日やん?休みの日以外は子供たちと関われやんのやで私一人でやってますけど!

下矢印

そっれてもう今日はお世話したくないってこと!?→この時点で間違った方いってる・・

下矢印

ってことは、本当は母親が相手するのが当たり前やとおもってる?!

下矢印

あ~~ッ!てことは、そもそも養成コース応援してくれてないってことやなムキー→そこまで~~止まらないあせる

 

これ、完全に頭の変換ミスやね。こうしてみるとよくわかる真顔

この本になにかヒントがあるかもしれないキラキラ

 

 

子どもの頃の環境

 

この本の著者

田房永子氏は小さいころからの母の過干渉に悩まれ、

いつのまにか”キレること”が癖になっていたんだそう。

イラついた衝動をおさえきれず、怒り狂ったあげく夫にグーパンチをお見舞いしてしまう。

そして自己嫌悪におちいる。

そんな苦しみから、脱出して穏やかな生活に至るまでの葛藤・気づき・変化をコミカルに描かれているんだけど、相当きつかっただろうなって思う。

 

大なり小なり、大人になって心に傷の無い人なんかいないと思う。

なにかしら、みんな持ってるんじゃないかな。

 

 

田房氏は親からの過干渉。

ダメのこダメな子と扱われ、自分でなにも決めさせてもらえない、

いう事を聞かないとしかりつけられ、

自分の思いを聞いてもらった経験がないから、

おそろしく自己肯定感が低かったのです。

 

だから、相手の何気ない一言でも自分が責められているような気になってパニックになる。

お前はできないやつだ~~に聞こえるチーン

 

赤ちゃんをうまく抱っこできない女性は、抱っこしてもらった記憶がなかったり、

赤ちゃんがかわいく思えない女性、愛してもらった記憶がないとか、

 

子どもの頃の環境は、また次世代につなげていってしまうことになるんですよね。

でも、どこかで断ち切らないと、子から子への連鎖は止まらないのかもしれない。

 

私の場合は、やっぱり子供のころからみてきた、夫婦ケンカなのかな。

明らかに、繰り返そうとしてるよ私チーン 

 

 

あかん、このままではあかんっ!

 

 

心の仕組みを知って納得

 

田房氏は、いろいろな心理療法に通い、失敗をくり返しながら(専門職を名乗っているにも関わらず高いカウンセリング料をとって愚痴聞いただけとか・・)

自分に合うものを探し求め続け・・・

 

「ゲシュタルトセラピー」という心理療法との出会いで好転虹

 

 

このゲシュタルトセラピーってのは「心」に注目をする心理療法だそう。

「状況」ではなく「心」に。

 

だから、結婚して、家庭をもって、子供二人もいて、養成コースまでいけて幸せだね・・・っていわれると(これ全部”状況”)たにかにそう、、、なんだけどモヤモヤする。

普通の会話ではよくある事だけどあせるそこは「うん!しあわせ~~」て返すん
だけど。

 

でも「心」に注目すると

私はたくさんの葛藤のなかで子育てをしている。

夫と協力して育児をしていきたい、

稼いでもらっている罪悪感もまだある、

でもなんとか状況を変えたいと思っての挑戦でもある!!

 

こんな風に自分の心に自分で注目してあげると、す~~~っとしたりする。

 

そこで、私は幸せなんだから!って心を無視していると満たされることはないという事。

これね、忙しとついつい無視しちゃう。

めんどくさいからw

 

でも、いちいち向き合わなくても自分の「心」にピントを合わすコツがあるらしい。

 

 

自分の「心」にピントを合わす3つの意識

 

その1 休む

  自分の体を労わる

   一人になって落ち着く

   眠る!

   行きたくないところに行かない

 

その2 「今ここにいる」ようにする

 目の前の見えるものを心の中でいうという心理療法のエクササイズ。

いま座っています。じゅうたんであぐらをかいています。

PCさわっています。

・部屋にいます

・曇り空がみえます  などなど

 

パニックを起こすとは、このままだとこうなるかもしれないと悪い「未来」を想像すること、やっぱりあ~~しなきゃよかった「過去」とを行き来しちゃうので「今、ここにる」感覚が大事なんだとか。

 

その3 ほめる

その2の「今ここにいる」ができるようになってきたら、世間体や状況がそぎ落とされて、自分をほめやすくなる

 

専業主婦だから家事やらなきゃ→自分なりにできてるできてる

子供二人いて幸せだよと→子育て頑張ってる

他の女性に比べて母性ない→二人と楽しく遊べた

 

 

あ、これは案外できているかもww

 

 

私も、なんでこんなにイライラするんだろうって思った時に、調べたことは実はある。

「産後 イライラする」とかで検索目

 

でも似たり寄ったり、どこもかしこも

 

☆その場を離れましょう。

 

☆まず深呼吸をしましょう。

 

☆気分転換しましょう。

 

的なのばかり。

孤独育児、密室育児の中でなにが起きてもおかしくない状況だと思ったりもしたこともある。

 

この本の著者は夫に対する怒りの衝動だったけど、

子どもに向かう人もいるわけで。

 

いままでは、私ってキレやすいからって見過ごしてきたのを

産後は見過ごせなくなってくる。

変わらなければならない時期。

でもそれって、自分と向き合ってステップアップするチャンスでもあるんだなって思う。

 

 

 

 

30分くらいで読めちゃう漫画だけど、すっきりします。同じような人いたら読んでみて下さいね。

貸してほしい人声かけてくださいキラキラ

 

 

体験会の募集あと2組です!!

募集中虹
バランスボールエクサササイズ教室体験会

1回目:9月14日(木)10:30?11:30 

会場:レンタルスペースもえ木 一宮市篭屋2-7-20

やじるし残2組です

参加費:300円+保険料60円(単身参加の方30円)  

 (2017年2月16日以降に生まれた赤ちゃんは同伴していただけます)

 

2回目9月25日(月) 10:30?11:30 

会場:SGUホーム2階  一宮市北方町北方字狐塚郷316番地
やじるし満席です

 

参加費:140円+保険料60円(単身参加の方は30円)
※参加費は参加人数によって多少変わる事があります。事前案内のメールでお知らせします
 (2017年2月27日以降に生まれた赤ちゃんは同伴していただけます)   
詳しくはこちらからです→体験会詳細&お申込みフォーム

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