母が満たされてこそ

こんにちはクローバー
一宮市地域助産師の今川涼子です。
以前、産前産後ケアの勉強会に参加した資料から
皆さんに伝えるためにイラストを描いてみました。
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これは母親のエネルギー=子供をケアする力となる
 
母親のエネルギーは、専門家からのケアの提供、関心、配慮、支持

夫や両親からは愛・保護・サポート・理解を注がれて満たされていく。
 
そして、母親が満たされてこそ、子供にエネルギーを注ぐことが出来るということを表現しています。
 
 

このイラスト、自分の産後を振り返るとすごく腑に落ちるんですひらめき電球

 
妊婦の時の産後のイメージはこんなんでした。
助産師という、職業柄もあり
完全母乳はあたりまえにやっていけるだろう。(断固たる母乳育児への憧れ)
 
うまくあやせるだろう。飲みよく寝る子に育つだろう(完全な勝手な思い込みむかっ 残念な過去の自分よーガーン)
赤ちゃんかわいいだろうなぁ
仕事からすこし離れられる〜(主婦への憧れ)
育休中は赤ちゃんつれて積極的に学会やセミナーに参加してスキルアップ
結婚して待望の子供がうまれてさぞかし満たされていることでしょうラブ
 
 
でも、実際はこうでした。
注意:結構なネガティヴ発言がつづきます!
 
むむ・・赤ちゃんの体重がなかなか増えない不安
子供産むと周囲の関心は赤ちゃんへいちゃうよね~(でも私もがんばってるよ・・)
とくに夫にがんばってるねと言わせたい(笑)(でもなかなか言ってもらえない笑)
我慢するのが当たりまえと思い込む
育児楽しんでると言われたい(変に見栄張り)
ぐすって化粧できないし、したがって外出できない
疲れた自分の顔を見て嫌気がさす
なんとかお出かけしても、ぐずってベビーカーのらない⁈
○○ちゃんはお母さんになってもきれいにしとるなぁ(やたら人と比べる)
あてもなくスリングだっこして近所をフラフラ(歩きでものすごい距離あるいてました。徘徊ともいえる。)
 
昼間は予定をいれないと誰とも喋らないうえ、夜は疲れて眠る為しゃべらない日々が続き
孤独感をつのらせる(働いていた病院がアパートから見えたので、窓から病院眺めながらため息。怖すぎ⁈)
本読んだり、勉強したり、充実した育休どころか、赤ちゃんが眠っている間に家事や昼寝で思うように時間が使えず
なんてできない自分なんだろと責めてみたり。
インプットがないぶん、ママ友との会話にも話題に欠けるというか子供の話ばかりで物足りなさを感じたり
しあわせなはずなのに・・・なんだろうこのさみしい感じは。
 
見事に並びましたねチーン
怖いくらいネガティブッ
ネガティブのオンパレード
 
 
このころの夕方の「あ~今日も誰ともあわなかったな」とかセンチな気持ちが
NHKおかあさんといっしょの ぱわわっぷ という体操のお兄さんの曲でリアルによみがえってきます。
 
産後1か月で妊娠中から通い分娩した施設から卒業し、専門家・医療機関からのケアは4か月健診まではなしです。
このイラストからは産後の時期はまだまだ専門家の関心が寄せられることがママの安心になることがよくわかります。(もちろん、夫や両親のサポートも必要)
 
 
わりと、元気なママさんは早いうちから外出に挑戦してベビーマッサージや親子ヨガなどに参加してみたり支援センターに通ったり活動的に過ごせる方もいます。
 
そこで、保育士さんやママ友さんとのコミュニケーションを自分からとれますね。
 
でも、問題なのがそこに出ていけないママさんです。
新生児訪問で精神的にフォローが要りそうなケースは保健師さんにつなげますが
保健師さんにつなぐほどでもないけど アクティブにお出かけはできないママ。
 
ここがケアを受けられないゾーン
 
一部の自治体を除けば、産後は自分から探したり求めたりしないとケアが受けられない現状。
自分のこのネガティヴな産後の振り返りから、
自分の子育てが大丈夫だよとか、がんばってることを認めてもらうとか、自分を客観視するとか、自分のための時間をもち自分を大事にするってことが必要だったなぁ目
 
産後ケアがだれでもうけられるシステム。
今全国で導入準備中ですが、どのような形になるのでしょうか。
 
 
 
 

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